中二病なIT用語

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中二病なIT用語をサクッとまとめます。

※自分用です。

byなれるSE

スプリットホライズン

経路情報をもらった相手には、その経路を返さない仕組み。ループを防ぐために用いる。

### ブルートフォース パスワードクラックの一種で全ての文字列を総当たりする手法。力押しで解析しようとするからbrute force(力ずく)

クロスサイトスクリプティング

サイトにJSなどのスクリプトを埋め込まれ、訪問ユーザーが不正実行されてしまうもの。

ルートリフレクタ

蜘蛛の巣状じゃなくて階層構造にして、上位ルータから下位ルータへ情報を渡す機械。

バッドストライプ

冗長化された(ストライプされた)ディスクが二箇所以上で障害を起こしてデータ復旧できなくなること。

レイヤ・バイオレーション

ネットワークの階層モデルにおいて、異なるレイヤ(層)の情報をもとに色々処理したり判断したりすること。運用がしづらい。

アクティブディレクトリ

リソース(ファイル)とユーザーを一括管理して、グルーピングや権限設定・検索を簡単にできる仕組み

スパニングツリー

複数の点を漏れなく、重複なく繋ぐグラフのこと。ループを起こさない。

アグリゲータ

集約者。色んなことに使われるが情報を束ねるもの。

ダブルバウンス

送信先のアドレスも送信元のアドレスも間違っていたときにエラーを吐いてループを防ぐ仕組み。悪用されるとメールサーバにエラーが量産されるので、拒否設定することも多い。

カットスルー

パケットの先頭のMACアドレスだけ確認して転送すること。

ファントムリード

DBアクセス時のデータの不整合のこと。二度処理する際に、一度目と二度目の間に別トランザクションが入ったりすると起きる。

フィージブルサクセサ

宛先ネットワークまでの最短経路がサクセサ。障害時用の代替経路がフィージブルサクセサ

IPマスカレード

プライベートアドレスとグローバルアドレスの変換技術。NAT Network Address Translation(1:1)でなく、Portを含めたNAPT(1:多)のこと。

ディスタンスベクター

最短ルート(ホップ数が少ない)ルートを選ぶこと。距離ベクトルのこと。

デッドロック

二つ以上のプロセスが同時にリソースアクセスしようとする際に起こる問題

ブロードキャストストーム

送出したパケットが届く宛がなくて返ってくる場合、一度受け取ってコピー・再送出、それを全ハブが繰り返して通信不能になる状態のこと。無限ループ

サーキットレベルゲートウェイ

ファイアウォールの一種。クライアントとゲートウェイ間で専用のTCP/UDP通信路(サーキット)を確立し許可設定をすること。

ポイズンリバース

各経路の更新通知タイミングがずれるなどの思わぬループに対応する技術。明示的に無効信号(ポイズン)を返す。

ガベージコレクション

使われていないメモリをクリアして、他のアプリに使わせる機構。Javaとか。

ウォードライビング

防御の弱い無線アクセスポイントを車に乗って探し回ること

エフェメラルポート

使い道はクライアントの一時利用のために動的にポートを確保すること。

デイジーチェーン

ある機械から機械に数珠つなぎで接続していくこと。

ライブマイグレーション

複数のコンピュータ間でシステムイメージを移動させる技術。

オートノマスシステム(AS)

単一の経路制御ポリシーを有する組織、または複数組織の集合体のこと。インターネットは膨大なルータを経由するので、AS単位で最短経路を測る。

マルチホーミング

一つの組織が二つ以上のISP接続を準備して冗長や負荷分散を行うこと。複数をホームとすることから。

フォールバックブリッジング

異なるVLAN間で非IPパケットを転送する技術。古いので割愛。

ディザスタリカバリ

災害対策。

ヒューリスティックエンジン

既存のパターンマッチングで検知できない攻撃を見つけ出すセキュリティ技術。経験則でもってとりあえず隔離して安全を確かめる。

ケルベロス

大規模システム上でシングルサインオン(一回の認証でネットワーク上にある複数のリソースを使える仕組み。)を実現するための技術。

ハードコーディング

特定の環境や状態をコードに埋め込むこと。抽象化できていないため、融通の効かない使えないシステムになってしまう。

オーケストレータ

クラウドシステムのOS(仮想化された多数のOSを取りまとめる)。管理サーバ全体のパフォーマンスなんかを設定できる。

フェムトセル

小型の携帯基地局。

論理爆弾

別名ロジックボム。対象のデータを破壊するウイルスの種類(自爆)。

フォールトトレランス

耐障害性。『故障は起こるもの』と割り切って起きた時にどうするかという設計思想

トランスペアレントプロキシ

透過型プロキシサーバ。主にネットプロバイダが通信料を抑えるために無理やり個人の通信の間に割り込むプロキシサーバ。キャッシュがヒットすればそれを返すことで通信量を抑えられる。

ゾンビクラスター

ウイルスに感染しているPC群。周りのPCも感染(ゾンビ化)してしまうし自我もないから厄介。

ダークネット

使われていないアドレス空間のこと。通信(光)が通らないからダークだとか。 ここにアクセスしてくるのは主にサイバー攻撃。

仮想記憶

スワップ領域(メモリが足りない場合にHDDをメモリに見立てる)ではなく、アプリ層でメモリやHDDなどの媒体を気にしなくていいように一緒くたに見せる技術。

バーストモード

メモリが連番で次のアドレスがわかっている場合に確認の作業をすっとばして次を読みに行くモード。そのアクションをフレーム(flame)バーストとも

スライディングウインドウ

TCPの通信を並列化したもの。ウインドウ幅を決めて、その範囲でデータを並列に送る(応答も並列化)することで高速化する。UDPとは別物。

非武装地帯

インターネットの内(ファイアウォール)と外(パブリック)の間のセグメント。外とやりとりするのに必要な通信だけ受け取りつつも、安全性を考えてファイアウォールの中には置かないようにする。

イーサネット

語源はエーテル(神々の領域)からきているそうな。 物理層とデータリンク層の動作を扱うデータ通信規格の一つ。

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