あたりまえのことをバカになってちゃんとやる

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※過去記事です。

あたりまえのことをバカになってちゃんとやる

一週間の仕事を終えて、改めて動機付けするために読んでみました。

内容は、こんな考え方をすると人生楽しいよ、ってかんじです。 この人の本は、ちょっと感覚的すぎる気がするけど、普段ロジカルにばっかり考えてるときの気休めにちょうどいいので、個人的に好きな著者です。僕の価値観のかなりの部分がこの人に刺激を受けてるような気もします。

アツい人、マジメな人にはお勧めですが、普通の人にはたぶんウケない(下手したら読んでて鳥肌立ってくる)と思うので見ない方がいいと思います。。。

目標を高く。自分が未熟だと思うからやる気が出る。

→目標を低くしてしまうと、そこへの道のりから逆算したときに、一日の間にするべきことが少なくなります。目標を高くし、現状とのギャップを明確にすることで、やる気が出ます。

具体的な内容は仕事の中で、本質的な内容はオフの日に磨け。

→具体的・実践的な内容はやってみないと身に付きませんが、基礎的・本質的な理解は業務中にはさせてもらえません。自分でやるしかないのです。

本質を知ることで、日々の仕事の効率がよくなる。

→さっきのと関連して。 本質を知ることで、物事の理解が速くなり、それによって日々の仕事の効率が良くなる。 例えば、大工がかんなを極める際に、普通なら100万回かかるところを、かんなと木の性質などを知っていれば10万回で極められるかもしれない、と書かれてました。

仕事を与えられるものだと思わない。

→受け身のうちは成長の速度が遅いです。今与えられている業務も、なぜやるか理解して、主体的にできるようになれば良いですね。そしたら、言われたことにそれ以上を返すことができて、評価も上がるかもしれません。

毎日振り返ること。

→頻繁に振り返ることで、自分の取った行動を客観的に判断でき、目標とのギャップも確認できます。 一年に一度しか振り返らなかったら、明後日の方向に行ってても気付きません。

以上です。

ちなみに、僕はこのブログも当たり前のことだと思ってます。 ブログの更新がじゃなくて、本を読んだら内容をまとめてみる、日々の出来事や感じたことを振り返って分析・論考してみる、といった地道なことを大事にしていきたいです。

オマケ

考えてみると、一般的に研修期間のうちは自由度がなくつまらないと思いがちですが、お金をもらえて勉強できるって言うかなり恵まれた環境ですよね。 その際にも、言われたから勉強する、だけでなくて、本質的な理解も併せてしておきたいところです。 時間が許せばネ・・・。

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