誰が音楽を殺したのか

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誰が音楽を殺したか? (週刊ダイヤモンド 特集BOOKS(Vol.1))

kindleで100円です。 薄いので、30分もあれば読めます。

レコード業界の衰退は以前から言ってますが、 ちょっとオマケで読んでみました。

Appleよりも、最近は聞き放題のspotifyとかの方が人気になりつつあるようですよ。

フィンランド発でイロイロな国に進出してるらしいのですが、 日本は長らく門を閉ざしたままでした。 でも最近、ようやく入ってきたりとか、 ソニーとかでもストリーミングを始めたりとか、 ようやく進んできた形です。

で、予想なのですが、Youtubeやストリーミングが流行ると、 アルバム曲(CW曲)を聞く人は減ってくんじゃないかなーと。 どいうより、PVつきでない曲は聴かれないと思います。

昔はCDがそれなりに売れてたから需要があったけど、 そもそもCDっていう700MBの媒体が古くて、 一曲単位で売買されたりしてるので、もはやアルバムって概念が崩壊しかけてるかと。

アルバム曲をAppleストアで200円出して買おうと思わないし、 ストリーミングとかYouTubeで動画なしで聞くのも寂しいところです。

今まで以上にアルバムを買う人が少ない今、 昔みたく捨て曲っぽいのをバンバン出すことはなくなって、 より力を入れた曲ばっかり出てくると思いますがいかがでしょうか。 アルバム用にオマケで作ったような曲に力いれないでしょ?

音楽単体よりも、動画などの体験こみの音楽が流行りそうです。 表現の仕方までしっかり考える必要があるので、ミュージシャンには 動画編集にしろストーリー作りにしろ、 総合的なプロデュース能力が求められそうなので、 見た目がイマイチとか、音楽が良ければいいといった職人気質のバンドは これから厳しくなるんじゃないでしょうか。

新人で出てくるなら、より初心者向け且つ、見た目や一言説明できるような 差別化できる要素が今以上に必要になるんじゃないかと。

僕がぜひやってほしいのが、海外の民族音楽とかをポップにアレンジし直したヤツですね。 今のバンドとかって、日本に籠ってるからか楽器の編成から曲の構成から、 ほぼほぼ同じに聞こえちゃうので、変わり種がほしい。 で、ただ変わってるだけだとウケないから、上手いことポップに笑

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