なんと、この本はKindleで85円! (ただ、内容はほぼブログ記事そのまま)
リクルート(リクルート事件)→ライブドア(ライブドア事件)→フリー というかなり大変な時期に勤めていた人らしいです。
終始言ってるのが、 素人=ノーアイデア
素人の意見聞いてて良い製品作れるんだったら、 お客さんみんなが優秀な企画者になれちゃうよ、っていうお話。
今の家電業界も、 「スマホにもおサイフケータイあったら便利だなー。あと、テレビも見たいし、色んな色選べたら良いなー」
って発想で機能を付け足していった結果が、 何かごちゃごちゃしてすぐフリーズするスマホだったりします。
記事をまとめてるだけなので、本と比べて一貫性がないので、 メモ程度なカンジで書いときます。
安定思考の人材が入ったら企業もヤバい
【ゆるやかな衰退から】実は危ない?有名大企業まとめ【倒産寸前まで】 http://matome.naver.jp/odai/2135909420309689301
日本のかつての高度経済成長期の勢いがなくなってきてるのは、 応募者が安定を求めて入ってくるからだそうな。
家電業界はいずれもそれで、過去はイケイケだったので、 とりあえず入ってみました、他にいく気ないので現状維持で! みたいな思考。
自動車メーカーはまだ、車好きのヤツらが集まってたから生き残ってたけど、 トヨタとかも、車好きでない人が入ってきたらヤバくなるらしい。
先ほどの話にもあったけど、何か新しいものを生み出そうと思ったら、 消費者側の視点よりも、好きで新しいことしたいプロの視点で、 イノベーション的なのが生まれるって話です。
広告や課金には一貫性がないといけない。
誰がEコマース見たくてFacebookに来るのか、を考えないといけない。 今は、昔見たくじゅうたん爆撃してくカンジじゃなくて、 ターゲットとブランディングをしっかりしないとPRできない時代です。 そこでは主張の一貫性や、ユーザーのジャマにならないようにしないといけません。
また難しいのが、そうなってくると費用対効果を測ることが難しいことです。 だいたいが、三年前だとまだまだスマホユーザーなんていなかったはず。 過去の実績がない時点で費用対効果の試算は無理です。
(過去に有志でデジタルメディアの広告営業してたときも、相手先から費用対効果を言われましたが、他社も実績ないんだから無理ですよね。)
費用対効果とかない方がうまく行く?
そんななかで言えるのは、まっとうな努力が報われやすいことです。 SNSやGoogle検索はじめ、ネットの巨人は役立つものを広めたいので。 (あと、秋元康みたいな経験・土地勘のある人が強いですね。 データに頼らず、鶴の一声で進められるので。)
オマケ
あと、アメブロとかでブログ書いてるのは情弱とかよく言われますが、ちゃんと理由があって、 アレのアクセスカウンタ、実は水増しされてるらしいんです。 詳しくはこちら↓
アメブロのアクセス数がジャブジャブに水増しされている理由を勝手に推測する http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=2521
で、有名人はサイバー側で広告やサービスのアピールに使いたいので、 おそらく金もらったりなんらかの待遇があるんじゃないかと思います。 それに釣られて一般人が始めるのを狙ってるんです。
あと、ランキングとか読者数も裏で売買されてるのは有名な話。 公式ヘルプでも書いてあるらしい。
追記
今時の子は本を読まない 電子書籍はマンガばっかり 趣味としての読書をしないのは、 世界では30%くらいだが、日本では55%だとか。 まぁ、周り見ててもそんなカンジですね。 本よりニコ動ですからね。。。
これは動画とかあるからでしょうか? 実は、老人と子どもがYouTubeユーザーの大半らしいです。 老人もびっくりだけど、やっぱり子どもはテキストよりビデオの方がウケがいいようですね。
ここで問題なのが、イラストがあるものでは、文字からの想像力がつかないことらしいです。
仕事とかで何か生み出す際も、イメージ映像なんて与えられる訳はなくて、 コンセプトや内容を元に形にしていく必要があります。
営業をしないことが営業
これはスゴく同意。 例として、電話営業してくるSEO会社はダメだ。 自社のSEO技術がないことを晒しちゃってるから。とのこと。 たしかにそうですね!
この情報が多い時代、プッシュ型(押し売りとか宣伝)営業は逆効果かもしれません。 良い製品はほっといても広がるからね。 それができてないで営業マンに頼るってことは、良くない製品ってことになります。
今後、営業のいない(そのコストを製品に回す)会社が増えるでしょうね。。。