お久しぶりです。 最近はあまり大きなニュースを聞かず、 むしろ上杉隆さんが何かやらかしたとのことで、 そこらへんを見ていました。
結論から言うと、上杉さんの劣勢ですね。 彼は上手く炎上させたり注目を集めるのは得意ですが、 きちんと検証していくジャーナリストには向かないんじゃないか、 と最近の様子を見て思いました。
さて、本題。
人権侵害救済法案なんてのが、9月19日に閣議決定されてたみたいです。
いやー、単語は聞いてたんですが、あまりおおっぴらに騒がれてないみたいだし、 今ググってみたのですが、大手マスコミの報道はほとんどなかったみたいで・・・。 あまりマスコミにとって、知ってほしくなかったんだろうか、と疑いますね。
で、詳しい内容の方を。 あまり説明してくれてるメディアがなかったので、 もし間違ってるところがあったら教えてほしいんですが、 大方合ってると思いますので大丈夫かと。
人権侵害救済法案
簡単に事実をまとめると、
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・9/19に閣議決定 →全体一致しなきゃいけないんだけど、反対派の松原大臣が外遊中に決めたらしい。
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『人権侵害』の定義が曖昧
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侵害かどうかは、『3条委員会』という独立した機関が判断する。
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報道機関には適用されない
この事実の上で説明すると、
人権侵害の定義が曖昧、というかそもそも明確に定義できるもんじゃないし。 (受け手が不快に思えばそれでおしまいです。セクハラとかと一緒) 先のACTAとかと同様、違反にしたければいくらでも違反に出来ちゃうわけです。
アニメとかマンガとかも、多分に規制されそうです。 一人が不快に思ってしまったら、そのマンガつぶせます。 (最近ハマってる『黒子のバスケ』とか、才能で差別するな、 とか言われたら終わりな気がする^^;)
しかも、それを審査するのが『3条委員会』なんですが、 これの人選も怪しいとのウワサが・・・。 (野田さんの一任で決められる、なんて記事があった気がしますが、 探したけど見つからなかった^^;)
この3条委員会が、司法とかと独立していながら、 相当な権力を握ることができて、一部の人間が国民全体を牛耳れるわけです。
さらに、外国人参政権もよく同時に話題に上りますが、 差別がダメなら当然参政権も・・・、なんてことになりかねないとか。
こんな大事なことがなぜ勝手に決まるかというと、 反対派の大臣の不在を狙って強行採決したからだとか、 大手マスコミが、上記の規制を受けないということで、 絡んでるので、報道するわけにいかないという事情があるのでしょう。
「こりゃひどい!」 と思ってくれた方には、 10/31期限で、署名を集めているそうなのでそちらも。
参考文献とか
人権救済法案閣議決定、選挙に向け「どさくさ紛れ」で実績作り 保守系から強い懸念 (msn産経ニュース)
【拡散希望】人権救済法案の反対請願署名求む!!10月31日〆切!!法案成立絶対阻止!!!閣僚と法務委員会名簿・危険性を訴える動画・その他2ch既女板まとめ
なんか面白いのがあるらしい。 【悲報】「人権侵害救済法案」の政治ビラがキモすぎるwwwww