僕がこういうブログを書いてると、たまに、 「なんでこんなん書いてんの? 余計なこと言わなきゃいいのに」 なんて言われます。 ブログを書く理由は時々述べてるのですが、 どうも奇抜な内容、挑発的な発言それ自体について言ってるようです。
逆に聞きたいです。 みんな、
- 無難な言葉、
- 決して非難されないような当たり前の言葉、
- 世間で良く言われてる流行りの言葉、
だけで済ましてないですか?
それって自分の言葉じゃないですよね? あなた自身は何も考えてないですよね? 他人に非難されないように逃げ道作ってますよね?
民族的なものかはわかりませんが、 日本って、人と違う意見いうとそれだけで なんか変なやつと思われる風潮がある気がします。 「わざわざけんか売るなよ、 無難なこと言っときゃ誰も不快にならないし安全だろ」 みたいな? …どうやら僕も変なやつの部類に入ってるらしいです。
この、無難なこと言っときゃいい精神が良くないと思います。 就活とかでも如実に現れてるからねコレ。 出る杭は打たれる的なやつ。
何が悪いって、色々あります。
まずは、そこで思考が止まるからです
表現しない方がいいことについて誰がわざわざ考えますか。
そんで、あとは心が狭くなることです
自分と違った意見は受け入れられないようになってしまいます。 変な奴の意見を受け入れると自分も周りから外されるので
加えて、『無難なこと』とは結局,新聞やテレビなどマスメディアの意見そのまんまになってしまう
コトが一番怖いです。
石原都知事が良いと本当に判断してますか?
小沢一郎って有罪なんでしょ、とか思ってないですか?
そもそも、報道なんだから真実しか報道しないに決まってんじゃん。 とか思ってないですか?
流行に流されとけば、周りと意見合わせとけば、とりあえずは安心です。 でも、そこにあなたの思考はないです。
『俺はこの社会での立ち回り方をよく知ってるから、あえてみんなに合わせてるんだ』 って思ってますか?
人って言葉・行動に表していることが自分の意見だと思ってくらしいですよ。 ホントに集団の意見と別に、自分の意見を維持できてますか?
一度考えてみるのもアリだと思います。
(ただし、奇異な目で見られない程度にしとくのがベターです。 やっぱり日本はまだまだ異端を排除しようとする意識が強いみたいなんで)