今回はちょっと感覚的な話を。
授業で、昼にコンサートを聴く機会があったのですが、 そこでな~んか心に響かないな~、と思ってしまいました^^; 「なんでなんだろう」と考えたところ、
昼と夜の時間帯の違いがあるんじゃないのかな、
と思いました。
もともと、人間は昼行性です。 知覚情報の大半(7割)を目から取り入れる と言われてますが、 ということは、夜になって光がなくなると 知覚情報の大半がなくなってしまいます。
入力がなくなった脳は何をするんでしょうか? インプットされた情報の整理、まとめを始めます。 これらが『想像』と呼ばれるものですよね、きっと。
また、昼は活発に活動しています。 視覚情報はロジカルな情報だと思います。 モノの存在、獲物との距離、危険の察知 常に自分が生きるために研ぎ澄まさなければいけない 器官だと思います。
一方、聴覚や嗅覚はなんとなくだと思ってます。 近くでないと感じないですし、 あくまで、
「なんか聞こえた」
「なんか臭いする」
っていう信号程度のものなんじゃないかなと。
つまり、人間は昔から
- 昼は写実的、現実的な世界観
- 夜は感覚的、空想的な世界観
を持ってるんじゃないかなー、と思いました。 芸術作品も、昼と夜では感じ方が違うんじゃないですかね。