幸福と成功の意外な関係2

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siriが日本語対応したってのが話題になってますね。

なかなかウィットに富んだ仕様みたいで面白そうです。

ただ、日本語対応したのに、名前は全然対応してなくないですか? 「しり」ってちょっとネェ…σ(^_^;) ってカンジじゃないですか?

だって、

「俺のしりはなんでも言うこと聞くんだぜ。」

とか、

「私のしりは賢くてなんでも答えてくれるのよ」。

とか、滑稽すぎるでしょ。

そこで、日本語バージョンのsiriにもっとふさわしい名前を考えてました。

日本人っぽい名前? 『八兵衛』 いやいや、うっかりされちゃ困る。

中性的な名前? 『瑞希』 フツーだなぁ。でも、イケメンパラダイスの堀北カワイかったなぁ。

執事っぽい名前? 『ハヤテ』 しっくりこないなぁ。しかもやたらと不幸そうだ。

などと思考錯誤してたのですが、 ついに良いネーミング思いつきました!

siriを逆から呼んで『iris(アイリス)』です!

どうよコレ! 執事っぽくないですか?おしゃれじゃないですか?o(゚▽゚)o (←テンション高い)

ってワケで、日本語バージョンのシリはアイリスと呼ぶことにしましょう。 気に入っていただけたら、 『俺のアイリスがつれなくてさ~』 とか言ってみてください。

余談でした。

さて、本題。

昨日、日本で競争社会は有効なのか? という議論をしてました。

結論から言います。

日本に競争原理主義は向かないんじゃないか。相互に助け合う文化を育てるべき!

今日は、その背景から。

まず、ビデオを見てなぜそんなコトを思ったかと言うと、

プレゼンの中で、人が成長する、良いパフォーマンスを出す にはポジティブな思考が良いと言われていたからです。

社会が、経済が活性化するのは、個々人のパフォーマンス次第です。

みんな学生の間にその力を十分蓄え、社会に出て発揮していくのです。 全ての勉強、経験は良いパフォーマンスを生み出すための糧に過ぎません。

今までは、パフォーマンスを高めるためには競争が良いとされてきました。 理由は前回書いたので割愛します。

ただ、このプレゼンを聞いた後に同じコトが言えるでしょうか?

前述の通り、人間の成長のカギはポジティブに 考えられるかどうかのようです。

競争に疲れた人、負け続けてしまっている人たちは ずっとポジティブに考えられているでしょうか?

中には、もちろん心の強い人もいるでしょう。 しかし、日本の実情をみて、 心の強い人ばかりとはとても思えません。

また、日本の構造にも問題があります。 これも昨日書いたのですが、日本は終身雇用の名残か、 今だに年功序列の風潮があるみたいです。

つまり、自由な競争の場ではないんです。 日本で競争しようと思っても、キチンと評価されず、 これまたモチベーションの低下に繋がるんじゃないでしょうか?

もし、本当に競争心の強い人なら、もっと自由に闘える海外へ行くでしょう。

最近日本はゆとり教育ってことで、絶対評価、 今までのような競争でなく、自分らしく生きましょう、 みたいな教育をしていますが、こんなん甘いです。

現行の社会の構造は相対評価、競争主義だってコトに学生は気づいてます。 うわべだけの絶対評価を導入しようが、浸透するはずがないのです。

また、 人は生まれながらに競争心を持っている。 という意見もあるかと思いますが、これはモチロンです。

決して、競争に反対なのではなくて、 日本に競争原理主義は向かないんじゃないかと思うだけです。 自身のモチベーションを上げる手段として 競争心を用いるのは大いに良いコトだと思います。 まぁ、日本の社会でがんばりがキチンと反映されるかは疑問ですが。

以上長々と綴りましたが、それよりもお互いが助け合う、 ある種社会主義的な考えの方が日本では上手くいくんじゃないでしょうか?

日本は古来から農耕民族で、集団との強調を重んじます。 そして、その時のモチベーションは、 その集団に貢献できる喜び、だったのではないかと勝手に考えています。

近代になってから、欧米から資本主義が入ってきましたが、 あくまで他人のものを模倣しただけで、 あんまり日本に向いてないんじゃないかと思います。

なので、もっと道徳や倫理のところから教育していき、 集団(地域、日本、人類全体など、枠は人それぞれ。)の中での貢献、 ってところをモチベーションにできれば、 みんながみんな自分らしくポジティブに生きられ、 パフォーマンスも上がってくんじゃないかと思いました。

働きたくない、楽したい、などの自己中心的な考えも 払拭できるのではないかとも期待してます。

まぁ、理想論ですが。σ(^_^;)

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