ニコ生×BLOGOS 第6回 「チョコと格差と貧困問題」 を見ての感想。
ただ、PCでメモってたのですが、バッテリ切れてしまい メモが無くなってしまいました^^;
ここから学ぶべき教訓は、メモはEvernoteで取れってことですね 貝木さんw
なんとなくで短く書きます。
主に貧困問題について。 現代の社会構造は歪みまくってる!ってことへの憤りがあったり なかなか重めの内容でした。
あと、赤木さんが冒頭で「チョコなんて気にしてない」アピールが面白かったです。
さて、本題。
現代の日本の貧困層への対応が『生活保護』しかないのが 問題だと言っています。
また、非正規社員への首切りが進む一方、 正社員は時間外労働を多く強いられている現実があります。
例 就職人気企業の6割が過労死基準超え 225社の36協定で判明 トップは大日本印刷の時間外1920時間
最近では、ワタミで労災自殺認定された女性がいましたよね。
なぜ、このような不均衡が生じるのか、ひとえに企業が弱体化してるからだと思います。
大手会社だけ、とはいいませんが、人件費に割くお金はなるべく少なくしたいのです。 また、終身雇用は時代遅れとはいえ、正社員を擁護する精神は根強く残っています。
その結果、お金がないから、手当の出ない時間外労働や、安い人件費の非正社員を使い、 それでも廻らなければ正社員を切ると体裁が悪いので、派遣社員を切る!ということです。
いわゆるワーキングプアが増えるのも分かります。
これの是正は難しいのですが、議論を聞いている限りだと、 経済の回復以外には、政府がある程度の強制力を発動しなければいけないのかな、と。
売上の一部をキチンと労働者に還元できる仕組み作りをしなければいけません。 これは各企業の自主性に任せていては進まないので、トップダウンで推し進める方が良かろう。 という議論でした。
また別の議題。 生活保護の問題です。
これに関しては、社会的弱者を救う方法が『生活保護』 という括りしかないのが問題だと言っています。
もっと重層的なセーフティネット、 例えば、失業手当・病気の手当て・年金が入らない人への手当 などなど。 (例がてきとうでスイマセン^^;詳しくはニコ生見てください。)
また、その保護が手厚いため、「働くより良いやw」と思っている人もいるのではないかと思います。 いわゆる『働いたら負けかなと思ってる』やつらですよ。
正直言うと、僕個人としては、仕事はいくらでもあると思っていて、
なのに失業率が高いのはひとえに選り好みしているからだと思います・ 『この仕事するくらいなら生活保護でいいや』という思考回路に なってしまっているのではないかと思うわけです。
他にも、社会保障がそもそもお金を払ってる人でないと受けれないのはオカシイとか、 消費税増税より高所得や貯蓄に対して課税すべきだ。とか なんで1万円支給で、格差が是正できると思ってんだばかやろう!
みたいな面白い議論が展開されてました。
難しいのが、どうすればいいのか大まかに結論がわかっているのに、 政府が常にそれと反対の施策を進めているということです。 そんな政府が信用できないから、税金未納とか、 様々な問題が浮上してきているようにも感じます。
僕らが選んだ政治家はどうしてこんなにも頓珍漢なのでしょうか? 民度が低いから?
長くなったのでこのへんで。