良い音楽とは(私的見解)

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今日のはいつも以上に主観だらけの記事になるかと思いますので、あらかじめご了承ください。

また、あくまで音楽シロウトの一大学生の考えなので、 「全然わかってない!」とか怒られても困ります。 音楽に真剣に関わっている方は、大人な対応をして頂くか、 そもそも読まないことをオススメします。^^;

さんざん予防線を張った上でですが、

良い音楽とは

個人的に大事な点が二つ。

伝えたい、という気持ち自体が伝わること

その曲を歌って・演奏するコトで、何かを視聴者に伝えたい、と思うコト。 それがキチンと体現されてること。

例えば、ボーカルが熱唱してるとやはりグッときやすいです。 また、演奏も一心不乱に演奏してるのは好きです。 逆にスカしてる輩は嫌いです。

わかりやすいコト

曲が表現してるモノ・歌詞が表してる世界観・何を表現したいのかがわかりやすいコト。

個人的に、クラシックとかのたぐいの、 前知識がないと聞いてもわからない系の曲はニガテです。

また、自己満足な表現も嫌いです。 いかに、始めて聞く人でも理解できる表現を出来るかが大事です。 変拍子系やテクニック系も、だいたいこの部類に入っちゃうんじゃないかな~ と思ってます。

大きくはこの二つですが、 そこから付随する要素として、

口ずさみやすいこと。

理解しやすいことの証明です。 シンプルな方がかっこいいと思ってしまいます。

共感できること。

わかりやすい表現の上で、自分の考え方と近しいモノ

リズムがしっかりしてること

音楽、という表現を使ってる以上、個人的に重視したい点であります。 これがないと、どうしても自己満な表現になりやすいと思ってますので。 (ギャラガー兄弟も、 「Rockだけじゃダメだ、&Rollできなきゃ。」 とかいってた気がするし。)

楽しそうに演奏してるモノ

やっぱこれに限りますね。 ダルそうに演奏してたり、自分の見た目を気にしてるのは、見てて快くはないです。 ジャズの元々の発祥は、白人に虐げられた黒人の娯楽として生まれました。 そこに表現や芸術などはないかもしれないけど、楽しむコトが音楽の原点です。

まぁ、人に聞かせる演奏をする場合は、自己満足なだけではダメで、 キチンと何かを表現し伝えるべきだと思いますが。

前向きであること。

ROCKは反社会的、などと言われますが、 現状を批判して、「今の日本はもうおしまいだ!」 とか騒ぐだけではカッコ悪いです。 「俺らならこうしてやるぜ!」みたいな気骨が欲しいです。

こんなところでしょうか。

それらを踏まえての僕の大好きなバンドは、 モチロン THEイナズマ戦隊」です!

まず、演奏は上手いです。 ギターのフレーズとかもカッコイイけど、 過度な自己主張をせず、良いカンジに曲と合ってます

リズムも良いカンジです。

また、歌詞がステキで、時々すごくアホなフレーズもあったり、 今の時代って大変だよなぁ、などとボヤいたりもあるんですが、 必ず最後は元気づけてくれます。

  • 「こんなどうしょうもない世の中やけど、やるしかないやんけ!」
  • 「せっかくなら楽しく生きてやろうぜ!」

そういった前向きな言葉で溢れてます。

なにより、みんな楽しそうに演奏してます。 売れない30代のロックバンドだけど、いつも楽しそうです。 ボーカルのジョウヤさんも楽しそうに、且つ一生懸命歌っていて、 なりふり構わないカンジが最高です!

詳しく聴きたい方は、個別で連絡とってくださいな!!^^

コメント

一人目

プロとして一言言わせていただくと、俺はやりたいからやってる。 聴く人は二の次。 もちろんスカしたりしない。 いつだって全身全霊。

二人目

個人的には、一般に「良い音楽」と認知される一番重要な条件に 「印象に残りやすい(≒一度聞いただけでも印象に残り、頭の中でメロディを再生できる)」があると思ってる。 なぜなら、「良い音楽」とされる音楽は殆ど例外なく印象に残り、「良くない音楽」とされる音楽は逆に印象に残らないから。

この考えのもと、「分かりやすい」「口ずさみやすい」「共感できる」…は皆「印象に残りやすい」を達成するためのステータスと捉えることができると思う。

これは音楽だけに限らず、美術なら「印象に残りやすい(≒二度目に見た時に、「あ、見たことある」と思える)」、本なら「印象に残りやすい(≒読み終わった時に、精神的に訴えるものがあった)」と言い換えることが出来て汎用性もあると思う。

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