3.11と情報伝達

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3.11後の情報ボランティアの貢献

道中、ホリエモンの

0311再起動 君たちに東日本大震災後の世界を託す

を改めて読んで、 その時のITが果たした貢献をまとめてみたいと思います。

なお、非常にざっくりです。 詳しくは帰ってからまた、ってコトで。

(直接引用じゃなくて、書いてあるコト要約してまとめた時って 参考文献ってことだけ明記すればいいのかな? 詳しい人教えてください。)

Twitter

言わずもがな。 デマも多く拡散したが、この手軽さならではの 安否確認や、震災後の対処法(阪神淡路などの経験談などから) を多く発信してきた。 また、サーバがダウンせず安定していた意味は大きい (今はユーザー数が多すぎて無理だと思うけど…)

Person Finder

Googleが立ち上げた安否確認サイト テレビや新聞なんかと違い、リアルタイムでの更新可能。

(既にサービス終了)

Youtube

大前研一さんを始め、あまりメジャーで無い放送の アーカイブが視聴できたり、映像のプラットフォームとして 様々な動画にいつでもアクセスできた、という意味で非常に有用

JustGiving Japan

募金サイト JustGiving の復興支援Ver. どこに募金していいかわからない状況の中、 インターネットで募金できる点から、著名人をはじめ 多くの人に利用された。

Google Map

被災地周辺の交通の分断状況などをリアルタイムで更新していく。 どこが復旧進んでるか、車が通れるスペースがあるのか、 などの確認のインフラ

停電エリア検索システム

停電エリアが発表されたけど、イマイチ分かりにくい。 ということで、これも情報ボランティアの方達が作成。 後に、Map、Callenderとも連動していく

電力メーター

東電が定期的に発信している電力使用状況を ログとして残しておき、メーターしてリアルタイムで表示 そのデータをもとにして皆でピーク時の節電を協力しあう 俗に「ヤシマ作戦」なんて呼ばれたりw

ニコニコ生放送・IWJ

いずれも東電会見や政府の発表などにおいて 全編ノーカット生放送を配信していた。 これらがなければ、東電・政府が、 マスコミを通じて情報操作や編集をして 世論誘導することもあり得たという点で、 第一次情報を発信するメディアは非常に大切。

とりあえずこんなところでしょうか。 今回の震災は、インターネットが普及していなければ 今以上に犠牲者が増え、情報が隠蔽されていただろうことは明白です。

(この記事は現地で書いたのですが、掲載が遅れてしまいました。  のちほどまた、まとめますので)

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