すいません。
すっかり更新をサボってました。。。
何か、夏休みになってからの方が学校に行く機会が多いですよ^^;
で、facebookとかで言ったんですが、 先日『ひっくりかえる展』行ってきました!
詳しくは言えませんが、スゲーです。 こんな表現もあるのか、って感じです。
あれを見た後だと、 絵画展とか見ても、
「なんだ、2次元止まりか。」 とか、 「額から出てこない時点で固定観念に囚われてるんじゃね?」
なんて失礼なこと考えそうです。
さて、その展示、 特に、JRさんのアートが面白かったです。
(ぁ、フランスの方です。日本の某鉄道会社とは何の関係もありませんよ。)
その手法だけでなく、 『アート』というものの捉え方が僕のしらない世界でした。 これぞ、『ひっくりかえす』です!
(ちなみに、TEDから彼のプレゼンが視聴できるので、よかったら見てみてください。)
http://www.ted.com/talks/lang/ja/jr_s_ted_prize_wish_use_art_to_turn_the_world_inside_out.html
その中での印象的な部分
(街に貼られた彼の作品を見た通行人が、) 通行人「これは何なの?」
JR「アートだよ。ただアートをやってるんだ。」
通行人「どういうこと?なんなのこれ?」
JR「君たちは、さっきまでこれについて長いこと話しただろう。 その考えてる間、きっと明日の食事のことなんて忘れていたはずだ。that’s ART! それがアートだよ。」
日常の視点から飛躍させてくれる。 ちょっといつもと見方を変えることが出来る。 今まで見ていた世界をひっくり返してくれる。
アートとは、何かを伝える手段であると同時に、 それに触れている間、日常のことなど頭から離れていきます。
いうなれば、ただ今を生きるためだけの考え方から飛躍し、 人間として、文化的に生きることを教えてくれます。
こういった本能と離れるための媒体、 理性と、そして文化と向き合うための媒体としてアートがあるのではないか?
アートなんて無駄なもの? だから良いんじゃないか。 今生きるために必要なことだけしか考えられないなら動物と同じだよ。