だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法

| Comments

今日、読んだ本はコレです!↓

だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法

僕はこの手の、勉強法とか書いてある本が好きなんですよーXD 読むのに2,3時間かかるけど、そこで得た知識を活かせば、今後何十時間も時間短縮できんじゃねーかなと 思ってしまうわけです。

あと、人間の脳も他の生き物の脳の延長だと思うと、 案外、人間って単純なんだなぁとかも思うわけです。

今日の本は、脳科学の研究者として有名で、僕も大好きな池谷裕二さんです! 読者の方も知ってる人多いんじゃないかなと思います。

テーマはズバリ、

「脳科学の観点から示す、効率的な勉強法」

そのまんまですね

皆さんも聞いたことあるような一般的な方法も多く語られていますが、 本を読んで科学的な経緯を理解すると、知識を自分の中に落とし込むことができ、より効率的に活かすことができますよ。 (このような理論的な記憶のことを「経験記憶」と言うそうです。詳しくは後ほど)

では、本編いきます!

まず、前提条件として脳は忘れるのが得意ということです。 もし、ヒトが視覚・聴覚などの五感で得た情報を全て記憶するとしたら、脳の全容量をもってしても5分間が限界だそうです。 つまり、情報の取捨選択をしないと脳はすぐにパンクしてしまうんです。

では、「その情報選択は何を基準に行われているか」ってトコロが重要になってくるわけです。

先ほどチラッと話しましたが、人間も一動物に過ぎません。 他の動物の脳はどう働いているかで人間の脳の仕組みも理解できるわけですね。

そして、動物の脳の取捨選択の判断基準は、ズバリ「生命にかかわるかどうかです!」 「危険なコト・生命維持に大事なコト」なんかですね。 これを人間に当てはめると、「感情が絡んだコト・覚えようと強く思ったこと」となります。

一般に、「目より耳からの情報のほうが記憶しやすい」というのも、外敵に注意するとき視覚で認識する危険よりも聴覚で認識する危険性の方が重要だったかららしいです。

また、「空腹時に記憶力が上がる」というのも、生命の危機を感じ始めたとき、動物はなんとか生きながらえようとするため、積極的に情報を記憶するそうです。 他にも、体温を下げるなども有効らしいです。

また、情報の重要さをハカる基準として、回数も関係します。 「何度も経験する情報は生きてく上で必要な情報だ!」と脳が思うわけですね。 ここから、復習が大事になるわけです。 よっぽどインパクトの強い情報でない限り、一回で覚えれることはありません。何回も脳に情報を与えることで、「これは大切な情報だぞ」と脳に認識させるわけです。

さて、イロイロ脳の仕組みを話しましたが、 僕らが覚えたいのは、死に直結することでもなければ、サバイバル術でもないわけです。 ただの生命維持のとっちゃどーでもいい情報を記憶するためには、脳をダマして「これは重要な情報だぞ」と思わせる必要があります。

疲れたので次回、再編集。

Comments