※自分が以降錯誤した結果、これで上手く行くだろうというのをまとめています。 ですので、この順序でやって本当に上手く行くかは未検証なので自己責任でおねがいします。
また、一部Windows8標準の設定を解除しているため、システム的に脆弱になってるかもしれません。
ゴール
- Surface起動時にUbuntuかWindows8かを選べるようにする。
- パーティションを分けておく
- Ubuntuでキーボードレスでログインできるようにする。
- WindowsとUbuntuでファイルを共有する(未達)
僕の場合の構成
- Surface256GB i5
- Ubuntu14.04.01 LTS 64bit
- USB-Keybood: Thinkpad trackpoint
事前準備
バックアップの作成
万が一SSDの中身がぶっ飛んでもいいように、SurfaceのBackUpデータをUSBとかに保存しておきます。
公式サイトからもダウンロードしてこれますが、デフォルトでリカバリ用のパーティションが切ってあって、そこから取ってくるのが楽そうです。
参考 : http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/support/storage-files-and-folders/create-a-recovery-drive
BootUSBの準備
インストールしたいLinuxOSのBootUSBを作ります。
これはググれば出てきます。 参考:http://unetbootin.sourceforge.net/
USBハブの準備
言うまでもないですが、SurfaceにはUSBPortが一つしかないので、BootUSBをそのまま指すとキーボードとか繋げません。
あったほうが絶対ラクです。
手順
参考サイト:http://askubuntu.com/questions/265644/dual-boot-surface-pro-with-ubuntu
Secure boot の解除
参考サイト:http://www.geek.com/microsoft/how-to-install-ubuntu-on-the-surface-pro-1539262/
http://www.eightforums.com/tablet-touch/47948-surface-pro-3-secure-boot-can-disabled.html
検索で「boot」と打って、「PCの起動オプションの設定」を選択。
「PCの起動をカスタマイズ」を選んで再起動。
するとなんか設定画面が出るので、Troubleshoot > Advanced Options > UEFI Firmware Settings.
的な選択肢を選んでもう一度再起動。
すると黒い画面で「Secure Boot Controll」があるので、Disabledに変更
Exit Setupで再起動。
すると、Windows8側で、BitLockerとかいう暗号化ソフトの認証がリセットされるみたいで、再設定を求められるので、指示にしたがって再設定する。
パーティションを分ける。
参考サイト:http://blogs.msdn.com/b/microsoft_surface_blogs/archive/2014/09/08/10555887.aspx
Windows8で、「boot」で検索→「ハードディスクのパーティションの作成〜」を選択。
パーティションの編集画面が出るので、Cdriveを縮小する。
このとき、縮小可能サイズが極端に小さい場合がある。どうやらBitLockerが部分的にハードディスクを占拠しているためらしい。
その場合は、検索「BitLocker」→「BitLockerの管理」で一時的に無効にしておく。
また、しばらくCdriveを使っていた場合、ファイルが断片化してるかもしれないので、デフラグをしておくと少しマシになるかもしれない。
色々やって、Cdriveを縮小できるようになったら、インストールするOSの分(僕の場合は30GB用意した)とか、バックアップ用パーティション(僕の場合は80GBくらい用意した)を確保する。
BootUSBを入れて立ち上げる。
電源をオフにして、BootUSBをセット。
ボリュームのマイナスボタンを押したまま起動ボタンを押ししばらくまつ。
すると「Surface」の文字が表示された後にいつものgrub画面に飛ぶので、「Try Ubuntu without Install」的なのを選ぶ。
※この段階で「install〜〜」をやるとマズイと思う。
Grub2の設定をする。
参考サイト:http://askubuntu.com/questions/449350/ubuntu-14-04-get-windows-8-to-show-up/496692#496692
Windows8(Surface)ではBIOS画面などはなくいきなりWindowsが起動してしまうので、grubが起動するように変更しないといけないっぽいです。
「try Ubuntu〜〜」などで入った後、Terminalで
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
|
を順番に入力していくと、なんかGUIアプリが立ち上がる。 あとはRecommend Repairを選んでそのまま進める。
Linuxのインストール
ここはいつもどおり。
なんか、「Internetに繋ぐな」って書いてあったので、一旦解除してUpdateもしないで進めた。(繋いだままでも問題ないと思うけど。)
install typeのところで、「Erase disk〜〜」でなく「Something else」を選んだり、 swap areaに600MBくらい充てて、OS用にext4でmountpointは「/」で30GBくらい充てて、OS用に充てたところにインストールする。
完了したら再起動。
仕上げ
再起動した際にgrubの画面が現れてれば完了。WindowsとLinuxが動くかを確認しておく。
(BitLockerの設定が必要なら有効に戻しておく。)
また、Ubuntuの場合はSurfaceのハードに対応しきれていないようなので、いくつか修正が必要。
まずは、fanのセンサーの設定。
1 2 |
|
あとはひたすらYesを選択。
次にBlueToothを認識させる。Gitをインストールした状態で、
1 2 |
|
で再起動すれば認識するはず。
あと、ログイン時にタッチパネルでパスを打ちたいので、ログイン画面で右上のAccessibility的なところを選択してキーボードを表示させる。