やる気スイッチ

| Comments

いきなりですが、 最近体調が良くないです…

今日も、寒かったせいか頭が痛いので思考がまとまってません^^;

それと、ブログにカウンターを付けたのは良いのですが、 見てくれてる人がいるってわかれば、また、数値化されていれば、 もっと良い記事書いてみんなに読んでもらおう! というモチベーションになると思ってたんですが、

なぜか、ものすごい勢いで閲覧数が減ってます!T△T)

まだ数日しか見てないので、たまたま少なかったのかな、とも思えるのですが、

単純にヘコみます><

そんな前置きで恐縮ですが、今日はやる気の話。

やる気の話

昨日、友達と話している中で、こんなことを言われました。 単語や一字一句を覚えてはいないので、だいたいですが、

「以前、心理学の勉強してたんだけど、 行動しない人って、行動できない理由をイロイロ挙げるけど、 いざそのできない理由、障壁が取り除かれても、また新たに言い訳を探すんだって そもそもの気持ちの方を変えないと、いくら物理的に可能になってもやらないんだよ。 これを心理学で、『環境要因(?)』でなくて、『内的要因(?)』を変えなければ 行動には至らない。なんて言うらしいよ。」

ざっくりこんなカンジです^^; かなり曖昧な記憶で書いてるので、かなり違うとこもあると思いますが…

とにかく、 「心構えを変えないかぎり、行動しない人はなにをやっても行動しないまま」 ということらしいのですが、 そもそも、心構えってそんなカンタンに変えられるのでしょうか?

僕なりの意見

心構えを変えるためにも環境(物理的)要因を考えることは大事だと思います。

例えば、今回の震災に関して、たいていの人は、何かしようかと思っても

  • 「時間がないからなぁ」
  • 「現地まで行くお金がない」
  • 「そもそもモノがないんじゃ、僕らが行ってもねぇ」

なんて考えたと思います。 実際に現地に飛んでボランティアなどの活動ができたのは、ほんの一握りです。

たしかに、そういった人達に

  • 「じゃぁ旅費あげるよ。」
  • 「祝日が続いて、4連休とれたわ」

とかあったとしても、たぶん被災地には行かないでしょう。

またしても、 - 「いや、今はコレにお金使いたいし」 - 「ずっとできなかった趣味にも時間使いたいし…」

とか言いそうです。

しかし、そもそも物理的な障壁が取り除かれないと、 「行動を起こすか起こさないか」、と考えることもないでしょう。

選択肢に上がって初めて、

  • 「そういえばこないだ新聞で、今ボランティアが足りないって言ってたな」
  • 「テレビ着けたら、また震災特番やってる」

などといった情報にも意識がいくようになります。 おそらく、選択肢に上がる前だとスルーしていた情報たちです。

こういったことが積み重なって、ゆるゆると 「行動しようかな」と心構えが変化してくるのではないかと思います。

やる気のスイッチは、ON・OFFでなく「ゆるゆると」変化してくのではないかな、 と思いましたというお話でした。

(僕もゆるゆるとでもいいから、ブログ書くやる気を上げていきます。)

自責と他責 (おてがる処世術)

| Comments

今日、とある企業の方に言われたお話。

働く上で心がけるべきことについて

「他人のせいにするな。」

ということ。

まぁ、よく言われますよね。 「周りのせいにせず、自分の責任と思え!」 みたいな。

そういう心持ちでいるべきだ、とほとんどの人が主張すると思うんですが、

ホントにそうなの? と。

まぁ、その意識が大切なのはモチロンなのですが、全部が全部それではしんどいでしょう。 それこそ、「うつ病」なんかを引き起こしかねません。

(ぁ、断っときますが ここで言ってるのは、あくまで内面的な「自責」ですよ。

体面的なトコでいくと、僕だって人のせいにしたりします^^; だって、怒られたくないし、何より自分の評価を下げられたくないでしょ。 まぁ、正直に言った方がいいのかな、なんて打算的に考えた上で人のせいにしますが( ̄▽ ̄))

さて、話を戻します。 内面においての「責任」の話です。

そもそもなんで、自分の心の中でも人のせいにするのでしょうか?

自分が傷つきたくないから?

では、なぜ「自責」をすると自分が傷つくのでしょうか?

傷つく

「傷つく」とはあくまで比喩で、実際は 『あの時こうしてればよかった』

という後悔が脳にストレスを与えるからです。

それをさけるために、脳は「人のせい」にするのです。

脳は、なるべくストレスがかからないように思考します。 それは生物学的に正しいと思います。 だってストレスは体に毒ですから。

つまり、「自分のせい」と後悔してしまうことは、 自分のカラダを自分で痛めつけてるようなものです。

そんな生物、他にいないでしょ。 こんなアホなことしてるの人間だけですよ!

とはいえ、現代社会で生きていくためには「自責」の心が 必要なのもまた、事実です。

僕なりの処世術

たまには「自責」もありなのですが、

『あのときこうしてれば良かった』 ということだけわかったら

とっとと周りのせいにしてしまう!

「アイツ(あの環境)のせいでうまくいかなかったよ~  まぁ、もし次同じことになったら、今度はこうしとこうかな」

くらいのスタンスで行くのが、 心も健康で、かといって同じ過ちを繰り返さないで、といった

イイ感じになるんじゃないでしょうか?

「相棒」で考える正義

| Comments

今回は相棒を見て思ったこと。

ドラマは全く見なくなったんですが、相棒は別です。 いまだに大好きです。 最近、ちょっと脚本が劣化している感じもしますが、それでも毎週楽しみです!

さて、今回は相棒(episode10 16話)の感想です。 見てない人にもわかるように書きたいと思いますが、 ※オマケで微妙にネタばれはするので、これから見る人は読まないように!

相棒

さて、今回も警察内部のいざこざのお話でしたが、 犯罪を犯した人も憎めない、相棒ならではのリアルな背景描写でした。 (まぁ、一人とんでもないヤツもいましたが…)

これ系の話の時は毎回、「正義ってなんだろう?」って思いますよね。 警察官を志す人なら誰しも「正義」に憧れてるんでしょうが、 それって絶対的なものではないじゃないですか。

例えば、法律を守ること「だけが」正義じゃないですよね。

(警察学校では、みんな法律の順守や公平さを保つことを『宣誓』するそうですが そもそも法律も過去の人間が作ったモノですし。 だいたい、右京さんなんて毎回グレーゾーンの捜査してますが、 あれも「正義だ」って言う方多いと思います。)

以前から思っているのですが、「法律」や「規則」はあくまで 良い社会・個々人の正義、を実現する一つのツールや指標にすぎないと思ってます。 それを「侵してもいい」とは言いませんが、決して囚われてもいけないな、と。

では、何を以って自らの「正義」を定めるのか?

これは僕個人の意見ですが「目的」ありきだと思ってます。

ここで言う目的とは、決して自分のためになることではなく、 あくまで社会的に良い、という意味です。 簡単に言うと「いかに他人のことを考えられるか」です。

人間である以上、全ての行動が、何らかの結果を意図してのものだと思うのですが その結果が常に「他人にとって良い結果である」ということ、 そして、その代償が極力「他人に悪い結果をもたらさないもの」 が「正義」、もとい「正しい行い」であることだと思います。

(そういえば以前指摘されたのですが、僕の「もとい」の使い方は間違っているそうです。 正しくは、「前に言ったことの否定」だそうです。詳しくは各自調べてください。 なので、ここでの「もとい」は正確な使い方ではないです^^; まぁ、悪い見本として残しときます。)

ここで難しいのが、良い結果・悪い結果というものが、 所詮は主観的にしか判断できないものであることです。 そこをなるべく相手の心に寄り添えるようになるための指標として、 「法律」や「規則」、加えて人とのコミュニケーションがあるのではないかと思っています。

オマケ

USBメモリの消去データの復元が「たちまちのうちに」できるなんて知らなかった… 捜査する方もされる方も、こういったデジタルの知識があるのと無いのでは全然違うなぁ とも思いましたw

3.11と情報伝達

| Comments

3.11後の情報ボランティアの貢献

道中、ホリエモンの

0311再起動 君たちに東日本大震災後の世界を託す

を改めて読んで、 その時のITが果たした貢献をまとめてみたいと思います。

なお、非常にざっくりです。 詳しくは帰ってからまた、ってコトで。

(直接引用じゃなくて、書いてあるコト要約してまとめた時って 参考文献ってことだけ明記すればいいのかな? 詳しい人教えてください。)

Twitter

言わずもがな。 デマも多く拡散したが、この手軽さならではの 安否確認や、震災後の対処法(阪神淡路などの経験談などから) を多く発信してきた。 また、サーバがダウンせず安定していた意味は大きい (今はユーザー数が多すぎて無理だと思うけど…)

Person Finder

Googleが立ち上げた安否確認サイト テレビや新聞なんかと違い、リアルタイムでの更新可能。

(既にサービス終了)

Youtube

大前研一さんを始め、あまりメジャーで無い放送の アーカイブが視聴できたり、映像のプラットフォームとして 様々な動画にいつでもアクセスできた、という意味で非常に有用

JustGiving Japan

募金サイト JustGiving の復興支援Ver. どこに募金していいかわからない状況の中、 インターネットで募金できる点から、著名人をはじめ 多くの人に利用された。

Google Map

被災地周辺の交通の分断状況などをリアルタイムで更新していく。 どこが復旧進んでるか、車が通れるスペースがあるのか、 などの確認のインフラ

停電エリア検索システム

停電エリアが発表されたけど、イマイチ分かりにくい。 ということで、これも情報ボランティアの方達が作成。 後に、Map、Callenderとも連動していく

電力メーター

東電が定期的に発信している電力使用状況を ログとして残しておき、メーターしてリアルタイムで表示 そのデータをもとにして皆でピーク時の節電を協力しあう 俗に「ヤシマ作戦」なんて呼ばれたりw

ニコニコ生放送・IWJ

いずれも東電会見や政府の発表などにおいて 全編ノーカット生放送を配信していた。 これらがなければ、東電・政府が、 マスコミを通じて情報操作や編集をして 世論誘導することもあり得たという点で、 第一次情報を発信するメディアは非常に大切。

とりあえずこんなところでしょうか。 今回の震災は、インターネットが普及していなければ 今以上に犠牲者が増え、情報が隠蔽されていただろうことは明白です。

(この記事は現地で書いたのですが、掲載が遅れてしまいました。  のちほどまた、まとめますので)

夜行バス

| Comments

深夜の新宿の街を、心地良い車の揺れとともに彷徨っております。

「今日は、風が煌めいてやがるぜ」 (アニメ:男子高校生の日常 より)

え~、 今、夜行バスに乗ってます。 行き先は仙台です。

こないだ、みちのく仕事にお邪魔した時に、「ちょうど今週、お泊り会を開こうと思うんだけど、良かったらどう?」 と言われ、衝動的に参加しましたf^_^;)

そのため、ブログの内容が手抜きなのはご了承ください。

あとでガッツリ書きますので!

今回は、あんな中二っぽい書き出しだったので、僕の常々抱いている価値観についてのお話と、そこからの現実的な活用についてのお話です。

あの、もしかしたら以前もどこかで書いたような気がするのですが、まぁそんな昔の読んでくれてる人いないでしょ( ´▽`)

時間

時間は地球上全てに平等に与えられます。

で、その使い方にも、良いも悪いはなく、全てが大事な時間だと思ってます。

どういうコトかというと、

  • 全力で仕事してる営業マンでも、
  • のんびりお茶してるお母様方でも、
  • ゲームしかしないニートでも、

みんな無駄な時間の過ごし方はなく何かしら成長している、という考え方です。

なぜなら、

  • 仕事してる時は、仕事のスキル・知識が、
  • 人と話してる時はコミュニケーション能力・表現力などが、
  • ゲームしてるときでも、そのゲームに対してのスキルや知識が、

それぞれ身に付いてると思うから。

頭の良し悪しや、効率が違う、などから、時間の密度は異なってくるでしょ。 という意見もあるかと思いますが、僕はそれは一側面に過ぎないと思います。 一見差があるように見えるけど、より本質的な理解だったり、他のことに気が散ったら、そちらの知識も得れたり、ニガテな自分だから見えてくるものもあったり、とすると思うんです。

ベクトルで表すと、二次元で見ると差があるようにみれるけど、三次元だと実は同じ長さ、ってイメージです。

この考え方でいくと、自分と違う時間の使い方をした、全ての人を尊敬できます。

年上は、より多く時間を使って来られたので、さらに尊敬の念が増します。

で、 いわゆるオタク・ニートとか、社会的な評価が低い人も、違った方向のベクトルがものすごい伸びてて、一側面ではスゴい知識などがあるワケです。

僕は、この考え方でもって、他人の考えを受け入れたり、敬意を忘れずにいます。

さらに踏み込んで、 それの、現実の活用法

は次回でいいや。(@ ̄ρ ̄@)

大衆と理系知識

| Comments

今回はこのエントリーを読んでの感想です。 大衆と理系知識

またしてもトゥギャッターですが…

さて、ここで言われていること 僕個人はそんなに気にしたことはなかったです。 というのも、あくまで簡単にですが、一般のテレビとかでも 科学技術についてある程度の説明をしてくれてると思ってるからです。

なのでメディアに関してはそこまで問題視するようなことではないんじゃないかな、 と思うんですが、問題はこっちのほうです。 Togetterの下の方に書かれてる、 「54図は衝撃的」 ってヤツ↓

文部科学省データ

文科省のデータなんですが、ここでまとめられていることは 日本の良くないところを如実に示してんじゃないかと。 (まぁ、海外の事情を知らないのであまり偉そうなこと言えないんですが…)

教育システム・社会の空気が、 子どもの理系離れを促進させてるんじゃないかと強く思うわけです。

より具体的に言えば、

  • 答えのある問題のみ解かせる教育システム
  • 現行の技術者たちの仕事内容のイメージ

が良くないかと。

基本的に、敗戦からの欧米に追いつけ追い越せの 社会の仕組みの弊害だと思います。 今まで欧米の技術を模倣して、いかに精密に・小型化できるか、 といった研究が主だった。 その仕組みのままでいるせいで、今の時代の変化についていけてないんじゃないか。

例えば、幼少期

子どもは基本的に勉強は嫌いです。^^; ただ、虫や宇宙やSFに憧れを抱く子どもは多いんじゃないかなとか思うんです。 そこの好奇心はどの国も共通だと思うんですが、 日本の場合、子どもの純粋な質問に答えてくれる大人は少ないんじゃないでしょうか? 質問に真面目に取り合わなかったり、一緒に実験してみようなんてなかなか思わないんじゃないですか?

「これはこう!」と画一的な答えを与えられておしまい。 なんてことが往々にしてある教育システム・大人の風潮は教育上よろしくないかと。

次に、中学高校時代

ゲーム文化に寛容な大人が少ないからか、 「ゲームは良くない。時間の無駄。」みたいな考え方の大人も多いんじゃないかと。 エンターテイメントの考えが日本はまだまだですよね。

また、理系の子はメガネ・根暗・コミュ障のイメージが強い。^^;

間違ってはいないんだけど、 人当たりのいい無難な子が好まれ、異端は白い目で見られる日本の風潮から、 理系はなんかかわいそうな目で見られがちだったり。 (多分に偏見を含んでおります。まぁ僕の経験談も込みで・・・)

そして、社会にでた時

日本の教育で育ち、外国の技術を真似れば良いという、答えが与えられてる中での仕事。 クリエイティブな仕事などではなく、ひたすら地道な効率化と耐久テストなどを繰り返す。 技術者はもはや社会の歯車として、単純な労働力としての存在だったんじゃないかと。

もうね、そのころになるときっと 子どもの頃のワクワク感なんてとっくに消えちゃってるんですよ。

そんな大人を見ているこどもも、理系・もとい技術職にネガティブなイメージを 持つのは必然です。

そして、そんな高度経済成長期を生きた大人たちが、 今の日本の空気・風潮をつくってるわけですよ。

当時はそんな欧米に追い付けっていう、旧式の価値観が尊重され、 また、事実そのおかげでここまで成長してこられたわけで、 その価値観をもとに働いていた人たちが成功して、 今の日本の中心で、国を動かしていると思います。

なので、よけいに旧式の価値観から抜け出せず、今ここまで メーカーがピンチになってるんじゃないかな~とか思うわけです。 (円高とか、その他いろんな理由があるのも承知の上でです。)

しかし本来、理系の方が夢のあるワクワクする生き方だと思うんです。

技術革新にしたって、他人の模倣でなく、 自分で理想の製品や仕組みを想像して創造していく楽しさ、 誇りがあると思います。

  • もっと、理系・技術者がクリエイティブに生きれる社会を!
  • そしてもっと彼らが認められる世の中を!

創って行けたらいいなぁ。

クリスピークリーム:ステマ

| Comments

昨日、クリスピークリームドーナツ食べました。

いやぁ、美味しかったね、アレ。

甘さも甘すぎず、生地もふわっとしてて、他のドーナツとかと違って上品ですね。

さて、ところで気になったのですが、 このロゴ images.jpg

全然クリスピー感もクリーム感もないじゃん!!

なんか、アメリカとかにあるでっかいケチャップみたいなイメージ…。

しかも、クリームのつづりが「Kream」でした。

Cじゃねぇのかよ!

なんて突っ込んだりもして、 さっそくWikipediaで理由を検索してみることに。

社名の「クリーム」が “Cream” ではなく “Kreme” となっている理由については、アメリカ本社にも知る者はいない。創業者のルドルフがフランス人シェフからレシピを伝授された時に既にこの名前が付いていたため、これをずっと使い続けている事による。ドイツ語のKreme(クリーム)が語源という説もある。

なんだよ! 結局なんかよくわかんなかったよ!

…なんて思いましたが、まぁドーナツが旨かったので良しとします。

あと、ありがたいことにドーナツ無料券も頂きました!

サービス良いねー♪

店員さんも可愛かったのでまた行こうと思いますo(^▽^)o

※ステマです。 (お金くれるなら、喜んでステマ記事書くのでぜひ担当者さんお願いします。 ラーメン屋さんとかだったら嬉しいなぁヾ(@⌒ー⌒@)ノ)

ニコニコ動画-Togetter

| Comments

今回はこのTogetterで話題になってたこのまとめのお話です。

ニコ運営「権利者からじゃねーなら知らねーしwww」 監督「権利者です」 運営「…え…!?」 監督「初めまして、アニメーションの監督 北久保弘之です」 運営「…う、うわあ…ああ…べ…別の連絡手段で…」 監督「twitterで^^」

ドワンゴの取締役の人が、ニコニコ動画の著作権に関してのツイートをしていたら 権利者が現れて、色々とボロを出してしまった・・・といったところでしょうか。

このまとめに対してのコメントでも、ドワンゴの人はボロクソ言われてます^^; まぁ、Togetterなんて恣意的に編集できちゃうので、このまとめだけでは何とも・・・

で、このまとめから思ったコトは、

  • Twitterをやる際に意識しとくべきトコ
  • 現在の著作権のおかしなトコ

の二点ですかね。 ( ※ ちなみに僕は法律の専門家でもないし、まして今回の記事作成にあたって、  なんら法律書を参考にしていないので、記述内容に誤りがあっても許して下さい^^;)

Twitterをやる際に意識しとくべきトコ

Twitterをする際にまず気をつけなきゃいけないのは、 まず、全てオープンな場でのことだということ。 仮に鍵アカだとしても、クラウド上にに呟きを投げてるわけで、 完全に安全なわけではありません。 ただ、他人の目に触れ「にくい」だけです。

そんなわけで、オープンな場で発言してるのに、「うわ、本人来ちゃったよ」 なんてアホじゃないか、と思ってしまいます。 (あくまで、そう考えてたらですよ。 会話から直接的には読み取れませんでしたので悪しからず。)

そんで、そこから「別の連絡手段で~」なんてのもオカシイ。 オープンな場じゃ言えないようなコト言うつもりだったんですか? もしくは、体面が悪いから早く隠れたかったんですか って疑われて当然です。

ついでに言えば、度重なる失言をしているにも関わらず、 それについての謝罪が全くなく、むしろ誤魔化そうとして さらに失言を重ねていってるのがお粗末だなぁと思ったり。

そんな人はTwitter使うべきじゃないんじゃないか、と思うし、 まず専門家でもないのに、個人名義で会社の意見として発信するのがナンセンスじゃないかと。

現在の著作権のおかしなトコ

やっぱり現行の法律をあてがうのはやや無理があります。

YouTubeとかもそうなのですが、基本的に違法なものも含め、 動画のアップロードは自由です。 いずれも、サービスの使いやすさからの配慮で、 もし違法な動画は報告を受けてからの削除が一般的です。

逆にいえば、削除申請さえ来なければアニメや映画も放置しておいて良いんじゃないかw なんて運営側は思っている(と思う)ので、それもどうかなと。

ただ、削除依頼が出来るのは権利者本人だけってのがなかなか難しいところです。 誰でも削除できちゃったら、それこそカオスなので。

ここで、じゃあ権利者って誰なの? ってコトになるわけで、これが曖昧なんですよね。 曖昧というか、権利が分散しているみたいで。

ここでの北久保監督は、権利者なのですが、 「著作者人格権」 しか持っていないところが問題で。

自分の動画を載せられたことではなくて、 その動画が不当に編集されてる場合にのみ自身の持つ権利を行使出来るわけですね。 つまり、アニメーション丸ごと、編集・分割ナシで載せられてしまうと、 何も主張できなくなってしまうようです。

おそらく直接の権利者というと、 アニメーション会社になると思うんですよね。

てか、事実上権利者じゃない人が削除申請できないのは当然じゃないかとも思うし、 権利者であるアニメーション会社が良いっていうなら(黙認するなら)別にいいんじゃないか? なんて思ってしまいます。

ただ、いくら削除申請してもアップロードする輩はいて、 結局いたちごっこなので、ずっと削除申請し続けるのかと言われると微妙なところです。 そこは運営側と権利者で柔軟に対応してほしいです。 「うちの著作物は、基本全部が掲載禁止だ!」 なんてカンジで。

長くなりましたが、まぁなんか色々「BUZAMA」です^^;

まねきTV

| Comments

今回は、メディア・ITの世界での法律関係の話です。 二連続で投下する予定です。

まずは「まねきTV事件」について

以前、Twitterで「まねきTVの高裁判決がでた」 ってツイートしたんですが、よく調べると、 一度、知財高裁では適法って判決が出てて、最高裁で違法判決が出たので もういちど高裁に差し戻していた案件みたいですね。 その判決が、今年の1月末にでて、違法判決がでました。 もう一度上告しない限り「著作権侵害」で終わってしまうのですが、 まぁ上告したってムリっぽいかなぁ

詳しく調べてみたのでわかりやすくお伝えしたいと思います。

※ちなみに、情報の信ぴょう性については検証してないです。 が、色んなサイト回って見ているので大方間違いはないはずです。

まず、「まねきTV」の仕組みについて

まねきTVは「永野商店」が運営するサービス。 ロケフリ用ベースステーションを個人ユーザーから預かり、 設定済みの端末を使って海外でも番組を視聴できるようにしている。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/19/news076.html

簡単にまとめると、 運営会社がロケフリ(ロケーションフリー)機器を使って、 親機が運営会社・子機をサービス利用者が持つことによって サービス利用者個々人にテレビ放送を送信し、どこでも視聴できるようにするサービス

問題となる点

「あらかじめ設定した端末との1対1の送受信だけが可能」 なサービスというところで、これが、日本の法律で著作権侵害に当たる 「自動公衆送信」に該当するかどうか ということのようです。

ちなみに現在までの経緯を振り返ると

2006年2月、NHKと在京キー局5社が著作権を侵害されているとして、 サービス差し止めを求めて仮処分を申請したが、東京地裁は同年8月、請求を棄却。 同年12月の知財高裁も地裁の決定を支持して申し立てを棄却し、翌年1月、 最高裁への抗告は許可されないことが決定。テレビ局側の敗北に終わった。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/19/news076.html

東京地裁:「まねきTV」は適法、テレビ局側の請求棄却(08/06/20) ↓ 知財高裁:権利侵害していない、適法。テレビ局側の請求棄却(08/12/15) ↓ 最高裁判所:著作権侵害と判断、テレビ局側敗訴を破棄。高裁に差し戻し(11/1/18) ↓ 知財高裁:サービス差し止め、テレビ局の訴え認める【いまここ】(12/1/31)

http://matome.naver.jp/odai/2130019640049447801

仮処分は棄却され、本訴も知財高裁までは適法との判断だったのですが、 最高裁で突然違法(「自動公衆送信」に該当)となったようです。

理由としては、

送信相手が1対1に限定されるなど著作権的にセキュアな対策が取られている機器においても、 公衆回線の電気通信回線に接続されて、 外からユーザーのリクエストに応じてデータを出せばそれは自動公衆送信だし、 その装置も自動公衆送信装置である、

http://blog.livedoor.jp/nob_kodera/archives/3346423.html

つまり、個々人に向けての1対1の閉じられたサービス提供であっても それが不特定多数のユーザーが利用できる状態にあるサービス(会員登録は自由だからね) で展開している場合、「自動公衆送信」にあたるとの判例が出てしまったのです。

これで困る事例がいくつでも出てきます。

ざっくり字面だけを見ればそう言えないこともないかもしれないが、 その実態というか意味するところはものすごく広くなる。 ネットに繋がったパソコンやサーバはもちろんのこと、ルーターまでその範囲に入る可能性がある。 SeverManのようなアプリを入れればスマートフォンももちろん入る。 じつはものすごく広い定義というか、ネットに繋がっている機器ほぼ全部が自動公衆送信装置であることになる。

そして判決では、「送信可能化」というのは、 自動公衆送信するための準備をした段階を指すということになった。 つまり実際に送信するかどうかは関係なく、 送信できる準備をしただけで送信可能化権の侵害になり得るという。

そうなると困ることはいろいろ出てくる。 たとえば文章や音楽、あるいは書類でもなんでもいいが、 著作物制作の過程で業務として人の著作物をクラウドサービスにアップした段階で、 共有設定とかしてなくても、送信可能化権云々の話が出てくることになる。

http://blog.livedoor.jp/nob_kodera/archives/3346423.html

また、長年NHKに勤めていたジャーナリストの池田信夫さんはこうも言っている。

そもそもわからないのは、このサービスで誰が被害を受けるのかということだ。 まねきTVは不特定多数に対して放送するわけではなく、 ユーザーが自分の機材で自分で選んだ番組を見るだけなので、 家庭のDVDレコーダーで見るのと同じだ。

http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2010/12/post-266.php

著作権は、著作者の権利を守るために確かに必要であるのだが、 それによって経済の発展・生活の向上が阻害されてしまうようなら本末転倒だと思う。 そもそも法律自体が、世の中をより良い方向に進めていくための規範・方向を定めたもので。

まとめ

てか、技術を知らない文系の人がこれらの法律を行使するのはもう限界なんじゃないかな とも思ったり。 理系でも法律を学ぶべき!

これからは技術だけでも、技術を知らなくてもダメで

  • 技術×法律
  • 技術×デザイン
  • 技術×経営

なんてコトになってくるんじゃないかな、とも思います。

実際、グーグルではCEOのエリック・シュミットが 「経営を知っている人が技術を学ぶより、技術者が経営を学ぶ方が合理的」 なんて言ってた気がします。

進路について

| Comments

こんばんは。 昨日はブログをサボってしまったので今日こそは。

ちなみにサボり分は明日二つ記事書いて取り戻します。 めざせ「一日一記事」!

進路の話

さて、今回は友達と進路について話したことでも記事にしようと思います。 その子も、 進路どうしようかな、自分は何がしたいんだろう と悩んでいるようなので、お互い話してみようかと。

ただ、その時の会話の中では答えが出なかったです。 こーゆー話は難しいですよね^^; 僕の価値観を押し付けたって意味がないし、 かといって自分で解決できるようなら、そもそも人に相談する必要ないし。 結局、あちこち内容が発散しまくって収集つかなくなってました・・・

まぁ、「就職先はこう考えるべき!」なんて指針を示せるとも思っていないので 今回の記事では、一つの視点だけ切り取って考えてみようかなと思います。

自分の市場価値という観点です。 (これから述べることはある会社の社長さんの講演の内容をパクって参考にしています。)

まず、日本国全体について。

日本の借金がヤバイと常々言われてますが、我々はあまり危機感を感じていません。 まぁマスメディアや政治家・経済アナリストたちが「日本は大丈夫」的なことを言っているからなのですが、 大前提として彼らの発言は少なからず良い方に「盛って」話しているのは当然です。 (もし、「日本ヤバい」なんて言おうもんなら、国民のモチベーションが下がって、  更に生産性が落ちるのは必定です。)

日本はご存知の通りかーなりの借金を抱えています。 それでも「大丈夫」と言われているのは、その借金(国債)の大部分を日本国内で賄っているからです。 (詳しくないけそ地方銀行とかそこらへんですね)

日本国が借金を返せなくなると、日本円の価値が下がり大インフレになってしまうわけですが、 そうなると国債を買っている地方銀行とかは大赤字になってしまいます。 (※デフォルトしても国債はちゃんと額面通り返済するようなのですが、 円の価値が下がっているため、実質的な価値は何百分の一とかになります。)

そうなっては地方銀行どもはつぶれてしまうので、今後も国債を買いつづけ 日本の経済をなんとか支えているわけです。

しかしそろそろやばい

このままいくと、もうすぐ日本国内の総資産を、借金の額が追い越してしまうみたいです。 そうなってしまうと新規の国債の買い手がいなくなり、以前の借金を返せなくなってしまうので、 日本はデフォルトするしか無くなってしまいます。

(厳密には国の資産として土地などの不動産資産を抱えているらしいのですが、 現金化が容易ではないため、あまり考慮しなくていいんじゃないかと・・・)

そうなると日本は崩壊します。 デフォルトから立ち直るには相当な時間と努力が必要です。

・・・なんの話だっけ?

ぁ、そうそう。 まぁ、そういった日本国自体の不安もあり、 公務員などといった無難に安定した生活を期待するのは、逆になかなかリスキーです。

大企業

また、一般に大企業と呼ばれる企業への就職ですが、 これもなかなか難しいんじゃないかと。

大手企業はグローバルに事業展開しているのがほとんどで、 海外に生産拠点を置いたりと、日本国内の産業の空洞化が叫ばれてますよね。 そんな中で日本人を雇うメリットは少ないわけです。 海外に目を向ければ、もっと優秀な人の絶対数も増えるし、 海外で事業展開するならその国の人を雇えば、言語や文化の問題からも 効率よく事業が行えるでしょう。

また、運よく採用され、国内の事業を担当する事になったとしても、 自分がどこの部署に配属されるかはある種ランダムです。 たまたまウマの合わない上司にあたる可能性もあれば、 実績を出しづらい部署(撤退しかけている部署・時代遅れの事業など)になることもあるかと思います。

また、国内のマーケットは縮小傾向にあります。 先ほど述べたように、グローバルな事業展開・円高・国内のデフレなどに起因してるかと。 ソニーとかパナの赤字を見れば、軒並みヤバイのはなんとなく感じるでしょう。 そんななかで働いていても、いつ事業縮小で首切られるかわかりません。 会社として安定なのと、そこに働く社員の安定とは違いますから。

もし首切られたときに、自分の市場価値がなければ (まぁ、市場価値高いんなら、部署が切られても本人社内で異動されるんでしょうが・・・) 他でも雇ってもらえなくなってしまいます。

「大手だからつぶしが効く」なんてのは前時代的で、 たいがい個人の実績・スキルで判断されるんじゃないかと思います。 そんなときにアピールできる実績があるかどうかは、 ランダムに割り振られた、個人ではどうにもならない事態も影響してきます。

自分でコントロールできないというのも、なかなかリスキーと言えるのではないかと。

ベンチャー

最後にベンチャーですが、 仕事的には忙しくてしんどいところが多いでしょう。 また、いつ会社自体が潰れるかわからない危険性もはらんでいます。 しかし、「しんどい」ということは裏を返せば成長できるということです。 (※必ずしもイコールでないブラック企業もあるので注意です。) 自分の実力がつけば、会社がつぶれても、もとい日本がつぶれても、 他の場所でも活躍できるのではないかと思っています。

個人的な意見ですが、いろんな方の話を聞いた限り、大方言ってることはまともだと思います。 就活生もそうでない人も、こういった判断基準もいかがでしょうか?

(ちなみに、検証してませんが、アメリカのいわゆるエリート学生の人気の就職先は

  1. ベンチャー企業のスタートアップに参画
  2. 技術力の高いベンチャー企業に就職
  3. 大手企業に就職

だそうです。アメリカは失敗しても許容する風土があるからか、 倒産しててもは気にせず、むしろ会社をつぶしたことから学んだ経験が 最大の評価対象みたいです。)