マナーって必要?

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お疲れ様です。 もうちょっとブログの発言には気をつけようと思いますです(-。-;

とりあえずもうしばらくは続けますが。

社会人としてのマナー

さて、今日は社会人としてのマナーのお話。 みんな、社会人になったんだからマナーをしっかりしなきゃ、とか思うかもですが、名刺の渡し方みたいな細かいテクニックを除けば普通の人としてのマナーがほとんどだと思います。

僕はマナーっていうのは、軽〜い法律みたいなものだと思います。社会で共存していくために必要な指標です。 それを無視したりするのはルール違反で、社会不適合者になっちゃうと思います。 一般的なマナーは、社会人だから守るんじゃなくて、人として守るべきものです。

昨日も書いたけど、言われたからやる、損しないようにやる、んじゃなくて、相手の事を思っていたら自然と意識できるものが大半だと思います。 効率や損得を追求するのも大事ですが、そもそもビジネスって儲ける事がゴールじゃなくて、人の幸せに貢献するのがゴールだと思っています。

オマケ

僕もデスクの整理とかめんどくさがる性格なんですが、整理をデータのソートだと思うのオススメです。 どうやったら効率いいか、無駄な処理はないか、とか考えながらやると楽しくできます。

相手の気持ちに

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初日だからみんな見てくれただけなんじゃないか・・・。 とか思っちゃうカンジですね。。

そういえば、面と向かって言ってくれる人も、 「ブログ見てるよー。o( ´_ゝ`)ノフフッ」 くらいの感想が多い気がしたり。。。なんだよその顔は!

ま、いいです。数人でも読んでくれてるんであれば。

相手の立場を考える

今日は相手の立場を考える話。

席が一番前だからか、研修担当の社員さんへ質問に来る人らの声がよく聞こえます。聞いてると、「あ〜、社員さん大変だな〜。」と感情移入しちゃいます。 だって、質問の質がバラバラでしょうもないこと聞いてくるヤツもいれば、技術的なトラブルをガーっと話す人もいて、さすがに全てに即答してく聖徳太子みたいなことはできないですよ。「ウルセー!!」っていいたくなるもん。 なので、質問する際は、相手の立場やキャパとかを考えてしたらいいと思います。

今日の朝礼の「コスト」の話もそうで、相手に質問なり話しかけたりすることは、相手の時間と脳を消費してることになるわけなので。聞いちゃダメではないけど、簡潔に話すことは大事ですね。

ブログにも目的くらいあります

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いやー、お疲れさまです。 っても、今日は昨日ほどは疲れてないですかね。。。

なんかみんな、けっこうアクセスしてくれたみたいで嬉しいです♪ たぶん一週間くらいはそれなりのアクセス数が続くんじゃないかと期待してます。

さて、今日は目標・目的についてです。

今日の朝礼で話がありましたが、目標設定をちゃんとして、そこから逆算して毎日の研修をこなす、これはまぁどこでも言われることじゃないかなと思います。 僕も改めて、この研修中の目標設定をちゃんとしてなかったなーと思ったので、これからキチンと考えて行動に反映させます。

ところで、このブログについての目的も当然ですがあります。 「このブログについて」というカテゴリの中に大元のことは書いてあるのですが、この研修中にブログを書く意味についても別であります。

正直、こんなことしてるヒマないくらいクソ忙しいし、企業に入って機密情報にうるさくなった中で、なんでこんなリスキーなことしてんのか、バカじゃないのかとみんな思うでしょうか。

目的は大きく、

  • 自分の日々の感じたこと、成長の確認&記録
  • 同期の人を中心に見てもらって、お互いにやる気になる。
  • 偉そうに言ってる手前、手を抜けない。
  • 将来の目標に向けての小さな一歩。

というカンジです。

どれも重要ですが、特に2、3番目が大事だと思ってて、もしかしたらこのブログを見てくれた同期の人と仲良くなれるかもしれないし、こんだけ書いといてサボってたら非常にかっこ悪いので、引くに引けなくなっちゃいます。

以上、明日もがんばります ̄O ̄)ノ

入社しました。

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過去記事です。

改めまして、ブログを再開していきます。しばたこです。

今後はしばらくは、会社員としての日々の気付きを書いてくことがメインになるかと思います。

貧困大国アメリカ

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※過去記事です。

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

お久しぶりです。

今日はちょっと現実のダークな部分のお話。 常々、日本のメディアとか官僚について厳しく言ってきましたが、アメリカと比べたらまだましなんじゃないか、というのと、アメリカのシリコンバレーとかの今の成長を見てると、日本ってダメだな、とか思ってた諸々がひっくり返る思いでした。

どちらがいい、とは言えないけど、大成功する企業がある裏には搾取される人もいるんだな、というのを改めて考えることができました。

貧困大国アメリカ

キーワードの箇条書きの後に感想を書きます。

(ものすごく長くなってしまいました。。  まとめる能力がないですね^^;)

Keyword

  • 肥満の原因は貧困
  • スーパーサイズミーの現実

昔は、裕福な人ほど恰幅のよいイメージでしたが、今や外食産業が発展したおかげで、太ってる、は貧困もしくは栄養のコントロールができてない人の代名詞になりました。

スーパーサイズミーという映画では、監督自らがハンバーガーのみ食べ続け、一ヶ月も立たない間に体調悪化によりドクターストップで中止させられた様子を描いています。 貧困なほど、野菜とかを買う余裕がなく、調理の楽なファストフードに走るからです。

  • 国民の命に関わる分野を民営化させるのは間違い
  • 災害対策、保険、医療など
  • アメリカの民間は市場主義。
  • そこには理念や道徳などは存在しない
  • 高校生はマックで時給五ドル 不法移民はより過酷な環境で2ドル
  • アメリカとの競争に負けた移民が押し寄せてくる

超合理主義

アメリカは徹底した合理主義です。 その中では単純労働者はモノとして扱われます。どうせならなるべくコストのかからない形で扱いたいと考えるわけで、日本みたく最低賃金の保証なんてないので、頭の悪い人、移民など社会的弱者はとことん搾取されます。

また、合理主義は消費者にも影響を与えます。企業が向いているのは顧客でなく株主です。理念なき経営といってもいいかもしれない。 その結果、人の命に直結する産業においても、金が最優先事項として扱われ、多くの人が損をします。 得があるのは経営者と株主だけの仕組みです。

  • 医療費は世界トップで高い。
  • 日帰り出産が当たり前。
  • 乳幼児死亡率が先進国一位
  • 医療費は保険会社が出し渋るため全額負担
  • 病院は無駄な診療を押し付けて来て、とてつもなく高い
  • 設備投資の回収、訴訟の回避から。
  • 保険関連の事務所理に、毎日追われてしまう
  • 笑わない看護師たち
  • 人員削減のため、看護師の負担増。
  • 子どもに、看護師さんの顔が怖いから嫌だ、と言われることもあるという。
  • 保険会社も、何かと理由をつけてお金を払わない。その結果消費者がどうなろうがしったことじゃない。

基本的に先ほどの資本主義で説明できます。特に医療の現状に関しては訴訟大国であることも起因します。 医師としては、後々診療不足で責任を追求されるのが嫌なので、慎重に検査を重ねようとします。しかしその医療費は消費者が負担するわけで、医師のいう通りにしてると破産するのでお互いに油断できません。

また、看護師もコストカットのため多くが酷い労働環境で働き笑顔が消えます。こんな環境でも労働争議が起きないのは、そんなこと考える余裕がないのと、おそらく移民とかで換えがきくからでしょうか。 ブラック企業の働かせ方みたいですねぇ。。。

現役ブラック企業社長が、社員を安くこき使う華麗な手口を暴露!(ビジネスジャーナル)

  • 貧困は国の政策によって拡大してきた。
  • 弱者は捨てられる社会
  • 貧困地域は軍のリクルーターに個人情報などを持っていかれる。
  • 軍の勧誘は学費の免除とかあるので、貧困層は選択肢がなくそれに飛びつく。
  • 大学もとてもお金がかかり、奨学金を借りていてはむしろ支出が膨らむ。
  • 勉強したくてもできない環境ができている。
  • 教師は「軍にはいるのが一番いい」と言わなければならなくなる。

最近日本でも、就職難から、収入が少なく奨学金を払えないケースが発生してるようです。

失業して借金だけが…奨学金滞納、10年で3倍(yomiuri online)

ただ、そっちは甘えがあると思う。日本は学生の意識が総じて低く、社会に出る準備をしてればだいたい就職できると思われるのでまだまだ恵まれてそうです。アメリカはもっと厳しい。 移民はまず永住権がないと働けないし、貧困街の子はまず進学するお金がないから仕方なく軍などに搾取される。そして、その格差を助長させてるのが国の政策だったりする。

  • 報酬をエサにひどい労働環境のところに連れていかれ、結局医療費がかさむ。
  • 民間は軍隊とは違い、公になることはない。
  • 武器も持てず、福祉も不足している。
  • リクルーターにも競争させることで、効率よく雇用ができる。
  • 騙し、恫喝は当たり前、社会的弱者はとことん搾取される。
  • 戦場では全体の1/3とかがPTSDになったりする。もちろん物理的なケガも。

学生だけでなく貧しい大人も例外ではありません。軍でも職があるだけまし、と思われるかもしれませんが、環境が悪すぎて、医療費込みだとむしろ金銭的にマイナスです。

そして、上手い仕組みを作ってるな、と思うのが、軍のリクルーターにも競争させること。彼らは国内で仕事できるので、軍の他の職より倍率が高いので、みんな職を維持しようと必死です。その結果、進めてもないのに騙してリクルートするなどの事態が横行します。いずれにしろ、正直な人・信じやすい人・要領の悪い人は生き残れません。

国が軍事力を持つとこんな状況が生まれます。日本は軍がない分、中国や北朝鮮から虐められ、アメリカのお世話になってますが、そのリスクを追ってでも、軍なんてないほうが幸せだとも言えますね。

まとめ

おそらくだけど、心理学とかに特化した専門家が多くいるんだろうなぁと。 アメとムチという言葉がよく似合います。人の価値観すらコントロールしてますね。

アメリカを牛耳ってるのは仕組みを作る側。職でいうと政治家、保険、金融、IT、他には心理学者、統計学者でしょうか。 仕組み通り働く側になってしまったら、移民たちと死ぬまで競争させられます。 向こうがこんだけ犯罪率が高いのも納得ですかね。

ただ、そのおかげで自由の国として世界のトップにいれて、国民が恩恵を受けていることは間違いない。

対して日本はというと、明らかに金持ちに厳しいです。 納税の負担ももちろんだけど、世論的に金持ちはバッシングを受けます。どっちかっていうと共産主義の考え方なので、富裕層からしたら「マジメに稼いで多く納税してんのにこんな扱いなら日本にいない方が得」と思われても仕方ないです。日本では、戦死者の代わりに自殺者が多いらしいですが、環境で言ったら恵まれてる方です。

一方の中国は貧富の差が激しく、頭のいいエリートがパンピーを騙して搾取するので、むしろ資本主義と言えますね。

最近だと、維新の会が資本主義を進めようと頑張ってますね。 財政立て直しの代わりに格差がひどくなってくと予想されます。 能力ないヤツはどんどん虐げられる社会になると思いますよ。

ちなみに、ここでは、国外からのルポということであまりメディアには触れていなかったが、そこで流れる情報にも影響を受けていると思われます。メディアだって民間企業なんだもの。 日本と比べたら多様化してるってだけで、実際イマイチな報道かもしれないですね。。

311の2年後のワンオクロック

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ワンオク「Be the light」PV、6言語字幕入りver制作 (ナタリー) http://natalie.mu/music/news/86428

遅くなりましたが、3月11日に公開されたPVの件です。

どうも昔からこういう歌詞に弱いです。 まぁ、歌詞よりも誰が歌ってるのかが重要だったりするのですが、その点でもワンオクは一生懸命で大好きなので、すごく心打たれました。 (以前武道館ライブ行ったときに、これまでの努力を聞いてなおさら感情移入が。。)

で、これだけだと、関心がない人からしたら、「あぁ、またなんか若い子たちが『がんばろう日本』とか言ってるやつね。」みたいに取られると思いますが、この他言語への翻訳がミソなんですよ。

このブログでも何度か、日本の音楽業界について触れてきましたが、いかんせん国内需要がそれなりにあるだけあって、外国へ発信しようとするアーティストが少ないですよね。

最近だと、AKBやパフューム、ぱみゅぱみゅさんが海外展開を頑張ってますかね。ただ、これもせいぜいアジアまでくらいですよね。バンドマンなんて、ほとんど国内のニッチなところで騒いで満足してるでしょ。。

もっと海外へ輸出していく、という意味では、今回のPVといい、6カ国語への翻訳といい、2年後の3.11のタイミングといい、歌詞も全て英語のみという徹底っぷりです。(普段は日本語多いのよ。)

以前からFacebookで活発に活動していたりと、マーケティングの面でも非常に頑張ってるな、という印象で好感が持てます。

震災復興系で若者が声を上げてるのって、理想論だったり狭視野的だったり、現実感伴ってないのが多いからなんか白けるんですが、ワンオクは実際に売り方まで考えて実行できてるという点でステキです。

音楽の力ってすごいなぁと改めて思うともに、普段、ノリの良い曲・耳ざわりの良い曲ばかり聞いてる人にもぜひオススメしたい曲でした。新作アルバムも、過去のイケイケな感じから、壮大な感じになってきてるようです。

2年後の3/11のワンオクロック

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ワンオク「Be the light」PV、6言語字幕入りver制作 (ナタリー) http://natalie.mu/music/news/86428

遅くなりましたが、3月11日に公開されたPVの件です。

どうも昔からこういう歌詞に弱いです。 まぁ、歌詞よりも誰が歌ってるのかが重要だったりするのですが、その点でもワンオクは一生懸命で大好きなので、すごく心打たれました。 (以前武道館ライブ行ったときに、これまでの努力を聞いてなおさら感情移入が。。)

で、これだけだと、関心がない人からしたら、「あぁ、またなんか若い子たちが『がんばろう日本』とか言ってるやつね。」みたいに取られると思いますが、この他言語への翻訳がミソなんですよ。

このブログでも何度か、日本の音楽業界について触れてきましたが、いかんせん国内需要がそれなりにあるだけあって、外国へ発信しようとするアーティストが少ないですよね。

最近だと、AKBやパフューム、ぱみゅぱみゅさんが海外展開を頑張ってますかね。ただ、これもせいぜいアジアまでくらいですよね。バンドマンなんて、ほとんど国内のニッチなところで騒いで満足してるでしょ。。

もっと海外へ輸出していく、という意味では、今回のPVといい、6カ国語への翻訳といい、2年後の3.11のタイミングといい、歌詞も全て英語のみという徹底っぷりです。(普段は日本語多いのよ。)

以前からFacebookで活発に活動していたりと、マーケティングの面でも非常に頑張ってるな、という印象で好感が持てます。

震災復興系で若者が声を上げてるのって、理想論だったり狭視野的だったり、現実感伴ってないのが多いからなんか白けるんですが、ワンオクは実際に売り方まで考えて実行できてるという点でステキです。

音楽の力ってすごいなぁと改めて思うともに、普段、ノリの良い曲・耳ざわりの良い曲ばかり聞いてる人にもぜひオススメしたい曲でした。新作アルバムも、過去のイケイケな感じから、壮大な感じになってきてるようです。

数字のカラクリを見抜け! 学校では教わらなかったデータ分析術

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数字のカラクリを見抜け! 学校では教わらなかったデータ分析術 (PHPビジネス新書)

これともう一個統計学の本を読みました。 こっちのほうが入門編でわかりやすかったのでオススメです。

というか、この内容は万人が知っといた方がいい気がするほど ためになる内容でした。

ちょこちょこメモしたことを振り返ると、

グラフの見方は難しい。

グラフって、わかりやすく事実を伝えてるはずなのに、 時として真実から遠ざかることがあります。

本の中で、表計算ソフトは問題あり、 ということを何度も繰り返していました。 理由としては、 自動で目盛りが作成されるため、意図していない結果に見える 配色や見やすさなども自動で調整され、読者をミスリードしやすい。 ということがあります。

作成者の場合は、伝えたい意図と合ってるか考える必要があり、 読者の場合は、どれが本当に真実を伝えているか確認する必要があります。

データでこわいのは、ぱっと見でわかった気になることです。 あくまで一面的なものなので、 事実だけど真実じゃないことに気づきにくいこと。 単位・期間・変化率・言葉の定義・為替や物価の影響などの外的要因 そのデータの裏にあると考えられる事実 などをキチンと確認することが重要です。 普段意識している人はあんまり多くない、とのことなので、 そこに気をつけるだけでだいぶメリットがありますよ。

例えば営業でも、 自分の会社の資料のデータの意味を知らなかったりする例が多いそうです。 基本的に広告資料に載るようなデータなんて、 いいとこだけ見せてるので、実態とほど遠かったりします。

それを知らずに製品を勧めるのは、悪気がなくても相手を騙すのと同義です。 同じく、統計リテラシーがないと、相手の用意した資料のみを見て 騙されてしまうことになります。

有名な例がコレ 「痛いニュース」 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1692812.html

これは誰が見ても明らかな例ですが、こんなのもあります。 NHK「クローズアップ現代」は、やはり巧みに情報誘導をした 「大西 宏のマーケティング・エッセンス」 http://ohnishi.livedoor.biz/archives/51373658.html

こんなのが実際出てきたら、普通騙されます。 なんなら、資料作った人や解説者すらわかってなかった可能性もあります。

思い込みを正す

偉い人の主観での長時間での議論などよりも、 データを元に話した方が瞬時に正しい答えにたどり着きやすかったりします。

特に答えが出ないような問い・決断が重要な意味を持つとき、などは データによって指針を示すことが効率の面でも重要です。 グーグルとかもデータ至上主義ですもんね。

オマケで、統計学とは離れるけど知ってた方が良い例。

一夫多妻性は男性に得?

→一見男性のハーレムで天国だけど、 大半の男性は妻をもらえないことになってしまう。 逆に女性は、裕福な人に養ってもらえて得でもある。

朝ご飯を食べない子どもは成績が悪い?

→実際にデータでもそれに近い結果が得られてますが、そもそもの背景として、朝ご飯をないがしろにするような家庭は総じて教育に力を入れないこともあるのでは?という話も。

複利の考え方。

→これはもう有名だし、ある程度の頭があればみんな分かりますが、数字が40%上がったあとに40%下がると、元の数字より16%下がることになります。

基本的にビジネスのデータは変化率で見ることが多いし、経済も全て複利で動いてるので、この感覚は大切です。

ザ・チーム & 1分間コトラー

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読んだ本の消化です。 アウトプットの時間がとれず、若干とっちらかってるので 後日修正するかもしれません。 一応、他人に読んでもらっても損はさせない内容にできたつもりではあります。

ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く

現実歪曲フィールド

日本人は個人としては優秀だが、集団になるととたんにバカになる。

個人あるいは組織が自己の利益を追求することが多い。

前回の記事でもありましたが、人は同じ価値観の人と付き合いがちです。 その方が楽だから。

で、それが日本の場合、仕事にも反映されてるようです。 面接重視の新卒採用も、言ってみれば自分と同じ・近い価値観の若者を採用することで、 居心地を良くしてるかもしれません。 (本音では合ってないと新卒側が思ってても、1年もすればそこの価値観に染まると思います。)

理由としては、集団主義とか単一民族だからでしょうか。 海外では自分と近くない人との関わりが不可避なので、 自然と他人の価値観を許容することになります。

それが集団になると、甘えが出てくるかもしれません。 自分の価値観のままでいい、ってこともありますし、 何かミスとかあってもみんな理由を察して同情とかしてくれるからです。

インターンをしていても思うのですが、一人一人に切迫感がないことが多そうです。 視野の問題かわかりませんが、集団に甘えてるカンジ。 仕事場って家族みたいな価値観あるじゃないですか。

そのせいか、先輩に質問するときとかも、 冗長で要領を得ない伝え方をしてる場合が多かったりもします。

”海外では”とひとくくりにするのはアレですが、 全く異なる人達が居るので、普段の会話も気を使いそうです。 仕事に関しても、具体的に客観的に自分の結果・実績を伝える必要があります。 すると時間の使い方や効率も意識せざるを得なくなります。

日本人は、他国と比べ仕事が長い・辛い、と言われますが、 たぶん精神的なプレッシャーは海外の方があると思います。 日本はぬるく働けてるから結果時間が長くなるんだと思います。

1分間コトラー 顧客を虜にする戦略的マーケティング77の原則

すいません。時間がないので箇条書きで。 後日ちゃんとまとめるかも。

  • 全てはサービス業
  • 直接顧客に奉仕してる人へ奉仕する
  • 消費者優先の嘘
  • 長期的な投資
  • より大きな市場へ位置づけよ

まとめ

日本の製品が細かいところまで行き届いていて素晴らしいのって、 たぶんコスト/パフォーマンスを意識してない所為かも、とか思いました。 海外みたく一人一人の成果が厳密に求められる世界では 細かいところに時間をかけるなんてムダともいえます。

技術者がこだわりがあるのは偉いしわかるけど、 100円分のバグ取りを1時間でやってたら丁寧とはいえコスパ悪すぎますよね。

コトラーを絡めるなら、 企業組織全体として、その後のブランドとか事後対応の試算を含めて 「細かいところまでこだわろう」 と決めているなら問題ないと思います。

が、個々人でムダに丁寧にしてしまうのはトップとしては嬉しくないかもしれません。

世界を変えた10冊の本

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世界を変えた10冊の本 (文春文庫)

最近、卒論がテンパってて本読む時間が少ないのですが。 同時に、ブログの更新の頻度もあまり高くないのですが、 毎日見に来てくれてありがとうございます! FBでの更新をやめたので誰も見に来ないかと思ってたら、 みなさん来てくれるようで嬉しいです。

就職してからも続けたいので、 春休みに大幅な変更をしようと思ってます。 詳しくは後日書いてきます。

内容

ほとんどが宗教絡みのことでした。 まぁ当然っちゃ当然で、 『本』で世の中を変えたってことは、物理的に何かっていうのじゃなく、 価値観とかを共有したり気づきを与えるようなものなわけですよね。

一個一個書くのはヤなので、思ったことを。

イスラム教では、天国に行けばいくら飲んでも酔わない上質な酒があるとか。 それはジュースじゃないか?とか思いながらも、イロイロと考えまして。

元々イスラム教では、酔って信仰心を忘れるとダメだから酒を禁じてるらしいけど、 天国では酒が飲み放題ってどうなの?酔わなくても味の面で酒に溺れない?

子供の頃は、 「良いことしたら天国に行けるよー。」 「なんでもあって幸せなところだよー。」 とか言われてましたが、今考えると、それ堕落するだけじゃね?とか思います。

そもそも、天国に行ったら幸せになれるから良いことする。って、 結局即物的な考えなわけで、現世でも悪いことして得られる幸せがあるなら そっちに流れちゃうわけじゃないですか。

良いことの見返りが与えられる幸せだったらダメだと思うんですよね。 てか、見返り求める時点でダメですね。。。

同じように、お天道様がみてるから悪いことしたらバチが当たる、 って考え方も何というか資本主義化してる。 そんな損得で判断してるうちはなんかニセモノだと感じます。

ちょっと思想の話よりでしたが、経済にもこういうのは関わってきます。

一般に、プロテスタントは仕事熱心らしいです。 なぜなら、彼らの宗教では、天国にいく人は既に決まっていて、 その人たちは労働や他人に奉仕することに意欲的である。 みたいなルールがあるらしいんですね。

でもその人選は神のみぞ知るなので、自分から証明するために、 労働などに一生懸命取り組むんだって。 もし嫌になったりしたら『自分は選ばれてない』ということなので、 辛いとか認めたり諦めたりしないんだそうです。 救いの確証を自分で作る、というのはなんとも力強い話です。

日本人が日和見主義だったり、最近のモラルの低下、やる気のなさ があるのは、こういった価値観がないからかもしれません。

最後に、こちらもキリスト教だったかな? 引用です。

富が危険なものとみなされるのは、怠惰な休息や罪深い生活の享受の誘惑となる場合だけ。

この価値観が広まってるから、出る芽を育てるアメリカンドリームみたいな文化とか、 エンジェル投資家や募金の文化が根付いてるんだな、と思いました。

オマケ

旧約聖書 ユダヤ教 新約聖書 ギリシャ キリスト教

らしいよ。